繊細体質のトリセツ

“繊細人”らしくストレスフリーに生きていくための指南書

もう悩まない!!超繊細人間、HSPが人に振り回されない秘訣5選

f:id:gift-mkn:20170722202322j:plain


今まではHSPという概念もなければ
内向的=内気みたいなイメージもあったから
中々この特殊な性質への理解が得られなかったけど

人に騙されやすい理由がHSP「共感能力」にあることが
ここ最近、明らかになってきました。


今回は共感能力を踏まえた上で
超繊細なHSPが周りに振り回されないために
必要なことについてをお伝えしていきたいなと思います。

 

HSPが人に振り回されやすいのは共感能力を持っているから?!

f:id:gift-mkn:20170722202052j:plain


ギフテッドでも特に人の影響を受けやすい人は
HSP(繊細すぎる人)である場合がほとんど。

▶︎HSP診断に当てはまる人なんかは
自分の意志とは無関係に
周りの環境に動かされてしまうことがあります。



私も自分がHSPだと気付く前は
みんながそうなのだと思っていましたが

HSPに当てはまる人は
日本人には5人に1人の割合しかいないそうです。


共感能力があるとどうなるかというと
ある特定の人(エナジーバンパイアなどの影響力が強い人)
と一緒にいると、無意識に相手の真似をしていたり
相手の言った通りの行動をとってしまいます。


それは、自分の意志で相手に合わせているのではなく
その場では『YES』だと思い込んでいる状態なので

一人になった時や特定の人物と離れて我に返った時に
「なんでこんな事をしてしまってるんだ!!」
と気付くことが多々あります。


端から見れば本人も嫌そうにはしていないので
まるで「本人が自ら望んでそのような行動をとっている」
かのように見えるのですが、

それぐらい自然に影響力を受けてしまうのが
共感能力を持ったHSPの人たちなのです。

強い繊細さを持った人は 共感能力もその分強く持っているので このように「自分の思いとは無関係に」 相手に動かされてしまうことがあります。 (中略)その場で言いたいことが言えないのは ただ意志が弱いからだとか、我慢しているわけではなく、 「相手に共感し過ぎて自分の意志を見失ってしまうから」なのです。

恋愛で疲れやすいのはエンパスだから?言いたいことが言えない人の共通点 - 繊細すぎる私が見てきた世界、ギフテッドという生き方。

 

繊細すぎるギフテッド(HSP)が周りに振り回されない秘訣

f:id:gift-mkn:20170719181429j:plain


共感能力がある以上は
人よりも影響力を受けやすいことは確かです。

これは体質なので、治せるものでも
消せるものでもありません。


ただ、自分の性質やその性質と付き合う方法を
きちんと理解することさえできれば
不必要に悩まされなくなります。


今からお伝えする方法は
すべてのギフテッドが繊細さを活かす上でも
とっても重要な話なので、ぜひチェックしてみてください。


当たり前や常識を疑ってみる

f:id:gift-mkn:20170722202441j:plain

これまでの農民社会や物作り、 情報化社会などの男性性の時代の在り方には 人が一体になって一つのものを作り上げたり 大きくしていくことが必要だったため、 自分の考えや意見よりも周りの意見を 取り入れることや、周りの人たちと 協力し合うことの方が優先されてきました。

いつまで落ち込むつもり?繊細な人の転職回数が多いほど正解な理由 - 繊細すぎる私が見てきた世界、ギフテッドという生き方。

 
男性性の時代によって生み出されてきた常識は
結果主義でプロセスに意識が向いていなかったり、

目に見えるもの、形あるもの、人の見た目や
表面的な知識や能力、地位、名誉に固執した考え方が多い。



HSPのようにとっても繊細な人は
周りの意見やこれまでの常識に圧倒されて
中々自分の思うように意見が言えなかったり
自分らしさを表現することができていなかったかもしれません。


だけど、女性性の時代に変わった今
これまでの常識が非常識となり、

ギフテッドの「人とは違った視点」が
求められる時代になりました。


これまでに増えすぎたもの(物や情報、文化など)を
人が必要とするもの、求められるものだけに
絞っていくためにもギフテッドの独特の観点が必要だし

繊細なギフテッドたちが
周りの影響を受けるばかりでなく
自分らしさを表現するためには

今ある常識や在り方がすべてではないということに
改めて気付く必要があります。


普段のセッションの中でも
常識を疑ってあらゆる視点を持つことの
重要性をお伝えしていますが、

人の言うことは本当に正しいのか?
その常識は今後も必要なのか?
本当に人が求めているものは何なのか?
自分の考えが否定される本当の理由は何なのか?
結果ばかりを押し付けられる原因は何か? など

別の視点を意識して持てば
「冷静に考えるとちょっと違うかも?」
と思えることが沢山出てきます。


このように、普段の常識や在り方を疑うと
想像力を膨らませたり、視野を広く持つことができて
人の口先だけの(建前上の)言葉に動かされなくなります。


頭で考えすぎない

f:id:gift-mkn:20170722202721j:plain


想像力を膨らませる(右脳を使う)ことは
ギフテッドの能力を発揮する上で
とても重要なキーワードになります。


というのも、ギフテッドのような繊細な人たちは
本来はとても左脳が発達していて
冷静な視点もしっかり持っている人が多い。

(左脳優位のアスペルガーのような
特性を持った人がギフテッドには多いのです。)


そうなると、

頭で考えがちになってしまい
臨機応変に行動することが上手くできなかったり
相手の言うジョークに気づけなかったりして
必要以上に悩まされてしまうこともあります。



まさに器用貧乏の典型になりやすいのが
とっても真面目なギフテッド。

こんな真面目な人ほど使える人は他にはいないと
思ったズル賢い人たちに上手く利用されてしまうのが
左脳思考に偏ったギフテッドたちなのです。


なので、都合良く自分を利用する人に
上手く使われないためにも
想像力を働かせたり、視点を変えるなどして
右脳を鍛えることが大切です。


読書や音楽、ダンス、絵を描いたり、字を書くなど
文系の趣味を取り入れることによって
右脳を鍛えてみるのもオススメ。


サイン(運の流れ)に意識を向けてみる

f:id:gift-mkn:20170722202932j:plain


人の意見や周りの環境に流されない
とっておきの方法があります。

それは宇宙からのサイン
(心が反応するポイント)に意識を向けるということ。


私のセッションをこれまでに受けた人を見ていても
心の反応するポイントに意識を向けることで
人の意見に惑わされなくなるだけでなく

自分の本来行きたい方向へと進めるようになり
自信が持てるようになった人も沢山います。


ちなみにサインというと
宇宙からのメッセージ」でもあるので
スピリチュアルなイメージが強く残ると思いますが、

心の反応するポイント(言葉やメッセージ)
サインという風に捉えれば、よりリアルな感覚が
感じられるんじゃないかなって思います。


繊細なギフテッドは
本来とっても鋭い感性を持っているため
サインをキャッチしやすい体質でもあります。



「君はこの仕事向いてないんじゃないかな??」

と上司から言われた時に
普通であれば「ただの嫌味だ!ムカつく!!」
となるのかもしれませんが、

ギフテッドの場合は、その言葉のニュアンスから
心の違和感をすぐに察知して
「別の仕事が向いているサインだ!」と気付くことができます。


本来人は、自分の心が反応するポイントに
意識を向ければ、サインに気付くことができますが、

ギフテッドはより繊細な感性を持っているからこそ
心が反応するポイントや違和感に気づきやすいのです。


このようにして起こる出来事に意味づけすると
人の意見や常識に捉われずに
自分だけの感覚に従って生きていくことができます。


心が反応する場所に本来求めているものがあるので
自分の心にだけ従えば、上手に運の波に乗ることができ
思い通りの人生を楽しむこともできてしまいます。


沢山の経験を積んで、統計データを増やす

f:id:gift-mkn:20170722203506j:plain


ギフテッドが周りの影響力に邪魔されずに
本来の才能を発揮するには
子供をモデルにすると良いのかなって思います。


子供は若さゆえに無知な分、
自分の経験から物事を判断することができません。

でも、子供が自分の身を守ることができるのは
自分の直感や感覚を頼りに過ごしているから。


自分の直感や感覚に従って行動していけば
経験を元に自分なりの統計学を積み上げることができます。


何をすると失敗したり、危険な道を歩んでしまうのか、
逆にどんな行動をとれば理想の道に進むことができて
人生の面白さや幸せを体感できるのか、、

人によって面白いと思うことや
幸せを感じるポイントが違いますが、

自分の経験を通して統計学を積み上げることで
過去の記憶を頼りに自分なりの正解や
人生の面白さを見つけ出すことができます。


多くの人がこれまでの常識や
世の中の在り方に見合った生き方をしていますが、

あまり幸せそうに見えない人が多いのは
自分なりの人生の歩み方を知らないからでもあります。


また、常識ばかりに捉われてしまうと
世の中に合わせた生き方しかできなくなってしまうので

このように自分の経験を通して知り得た統計学の中から
自分だけの正解の道(信じた道)を進むことが
大切なことなのかなって思います。


意志を鍛えるトレーニングをしていく

f:id:gift-mkn:20170722203224j:plain


共感能力が高い人は
自然と人に動かされてしまいがちですが、

普段、人に合わせることが苦痛でない分
他人に頼りっきりになってしまう傾向もあります。


つまり、生まれつき依存体質で
自分の意志を見失いやすい人でもあるということ。


ただ、繊細さは↓このように
「人の役に立つことが幸せ」だと感じる
素晴らしい才能でもあります。
 

繊細な人ほど、自分のやりたいこと、 欲しいもの、ワクワクすることを聞くと 返答が返ってこないものです。 その理由は「人の役に立つことが 自分にとっての幸せ」でもあるから。

もう悩まない!!影響受けやすい性格を活かした運気アップの秘訣 - 繊細すぎる私が見てきた世界、ギフテッドという生き方。

 
なので、その素晴らしい才能を上手に生かすためにも
バランス良く自立心を養っていく必要があります。


自分の意志を鍛えるには
日々の「在り方」を変えていくのが効果的。


これは、自分の心の声に気付く
レーニングにもなりますが、

好きなもの、興味のあること、
どちらかといえばこっち!と思えるようなものを
どんどん取り入れるようにして

逆に嫌いなもの、興味のないこと、
どちらかといえば嫌、と思うようなものを
手放していくことを心がけると
自分の感覚(直感、直観)を鍛えることができます。


また、未来予測や
思考を現実化させるトレーニングとしては
「一度何かをやると決めて実践する」のもオススメ。


『13時5分の電車に乗るぞ!』と決めて
予定通りの電車に乗る。

『美味しいパスタを食べるぞ!』と決めて
パスタで話題のお店の人気メニューを食べる。

『今日は映画の◯◯を観るぞ!』と決めて
ネット予約をして予定していた映画を観る。 など


単純なことのように思えるかもしれないけれど
多くの人は自分の閃きを頼ることを「決めて」いないと
予定がナァナァになり気づけば別のことをやっているもの。

「どちらでもない」の状態が

自分の感性を鈍らせてしまうのです。


なので、自分の感覚を信じて
行動することを癖を付けること。

これが後に自信へと繋がります。


自分の意志を湧かせることができ
自信が持てるようになれば
簡単に人に動かされなくなります。


最後に

f:id:gift-mkn:20170722203910j:plain


人に動かされない秘訣は、自分の感覚を信じることや
自分に自信を持つことなのかなって思います。

日々の日常に追われ、すべてがナァナァになると
本来の自分自身を見失ってしまいます。

なのでまずは一つ一つ、
日々起こる出来事に意識を向けることを
心がけてみると良いのかもしれません。