繊細体質のトリセツ

“繊細人”らしくストレスフリーに生きていくための指南書

面倒な人に振り回されないための処世術

f:id:gift-mkn:20220610111313j:image

すれ違いざまにわざとぶつかってくる人や余計なことばかり口出ししてくる人、すぐに感情的になる人や一方的に自分の意見を押し通してくる人など、世の中には無駄にイライラさせる人や面倒な人が沢山いますよね。

 

街中で会った人や、たまたまその場で出くわした人なら「変な奴もいるもんだな」「まぁ、今しか関わることはないし」と割り切れるかもしれませんが、自分の家族や友達、職場の同僚や先輩が相手とな ると中々そうはいかないという人もいるかもしれません。


心が繊細な人なら尚更、そういう人に振り回されたり、関わる度に悩まされることもあると思いますが、厄介者を「別人種」、何なら「 動物やそれ以下」と捉えるだけで気持ちはうんと楽になるものです 。

今回は私が発見した“面倒な人に振り回されないための処世術”についてお伝えしていきたいなと思います。

面倒な奴の言い分を聞くほど無駄なことはない

f:id:gift-mkn:20220610111423j:image
・永遠と愚痴を言ってくる
・面倒なことは何でも人に任せようとする
・いつも人の粗探しばかりで否定的な言葉を投げてくる
・理解力がなくて関わるだけでストレス
・嘘や言い訳ばかりでいつも他人任せ
・すぐに感情的になって大声を上げたり、泣いたりする


こういう人がもし身の回りにいたら、できるだけ関わらない方が身のためです。


以前、事務の仕事をしていた時に、噂話や愚痴が止まらない先輩と関わる機会がありました。

 

その先輩は関東トップの成績を修めるほど優秀な人だったのですが 、とにかく誰かの陰口や噂話ばかりをする人で、最初は「仕事を教えてもらった」という義理もあってプライベートでの付き合いもありました。

 

ですが、愚痴や噂話に頷くのも嫌だったし、その先輩と縁が切れない自分にも嫌気が差していました。

結局数ヶ月後にはその先輩と縁を切り関わらなくなったのですが、その時の悩みやストレスが一気に解かれて心も身体も軽くなりました。

 

面倒な人や関わりたくない人でも、中には何かしらの義理や縁があって離れられない人もいるかもしれません。

それが職場の人やお客さんなら、嫌でも向き合っていかなきゃいけない場合もあると思います。

 

ですが、その人が「人として適した関わり方をしているのか」を見極めることも重要。

 

「この人なら何でも聞いてくれるから大丈夫!」

 

と自分の行動に甘えきって好き勝手やってる人も中にはいるので、相手に上手く利用されないためにも「関わるべきではない相手」には線引きすることが大切です。

 

世の中には「頭の悪い人」が大勢いることを理解しておく

f:id:gift-mkn:20220610111843j:image
世の中には見た目が「人間」でも動物のように本能のままにしか生きていない人頭を使って考えられない人人の嫌がることを平気でしてくるサイコパス人間など、さまざまな“ 人間もどき"が生息しています。

 

これは夜の仕事を経験を通して学んだことですが、人は弱い心を持ち続けていたり、ネガティブな感情やお金に振り回されていたりすると「人間」から離脱し「ただの動物」か「
それ(動物)以下」。

 

「客なら何をしてもいい」と店員を怒鳴りつける人やお触りやセクハラを平気でしてくる人、お金欲しさに人を騙したり、相手を脅して上手いように利用する人など本当に沢山います。

 

そういった“人間もどき”と関わると本当にろくな事はありません 。

そういう人が「悩みがあるんだ」と言うから話を聞いてみれば「悩み相談を理由にデートしたかっただけ」なんて話はよくあります。

 

マッチングアプリ」を無料の風俗サイトだと勘違いしている人なんかは、それを利用してありとあらゆる女性を食い散らかしていたりもする。

 

本来であれば、そんな“人間もどき”に復讐したり、誤った神経を叩き直したいところだと思いますが、そういう人は【 人としての道理】を外れてしまっているため、何をやっても変わりません。

生まれ育った環境なのか、その人が元々持った性格なのか、、原因が何にしてもねじ曲がった人を更生するにはかなりの根気と時間が必要。


そこまでして人を変えたい気持ちがあるなら良いのですが、相手が一時的な関係でしかないのであれば、少しでも早く関係を断ち切ることが大切です。

 

人間関係に悩んだ時は「違う人種」「ただの動物か、それ以下」 という見方をしてみる

f:id:gift-mkn:20220610112116j:image
価値観や性格が合わない人なんて、世の中には五万といます。

 

よく「周りの人と考えが合わない」「自分の気持ちに共感してもらえない」と孤独感を感じている人っているけど、実はお互いを分かり合えていない気がするのは当たり前のこと。


何となく皆の意見や考えに統一感があるように見えるのは「常識的な考えや在り方」を元に多くの人が行動しているからであって、元々はみんな違った考えや価値観を持っています。


ただ、その中でも同じ意見や考えを持つ者同士が群れになって、誰かを批難したり虐めようとする人もいるので注意が必要です。

 


また「きちんと意見を交換し合って、お互いの理解を深めたい」と思う相手がいても、どうしても分かり合えない場合もあります。

私自身、家族とは仲が良い方ですが、相性が合わないので意見が本当の意味で噛み合うことはほぼありません。


それでも一度、ちゃんと向き合ってみたのですが、価値観が真逆なので分かち合うための境界線を越えることができませんでした。

 

本当の家族でも分かり合えないこともあるんだと心の底から腑に落ちた時は涙が溢れてくることもありましたが、相手を「価値観が違う人種」だと理解することで気持ちがうんと楽になりました。


人によっては、私のように相手が血の繋がった家族でも「家族縁」が薄く理解に苦しむ関係にある人もいます。

 

そういう場合は無理に相手の領域に踏み込もうとせず、程良い距離感で「この人は別の人種なんだ」と思いながら関わると、例えお互いの気持ちは分かち合えなくても相手を受け入れることができるようになります。

 


これは「動物やそれ以下」の人にも言えます。

 

いい大人の男性が女子高生や大学生に夢中になっていたり、若い子と比較して大人の女性を批難することがあったらイライラしたり、 そのイライラをぶつけたくなると思いますが「まだ学生気分なのかな?」「自分もそれに見合ったイケメンだと思っているの かな?」って想像してみると、逆に可哀想な人だなと同情したくなるかもしれません。笑

 

満員電車で押されたからと大声で怒鳴り散らす人、喧嘩を売る人な んかを目にすることもありますが、これも喧嘩には乗らず無視するか、しれっと通報するのが一番。


「まともじゃない奴」は、普通の人の意見が通らないから「まとも 」じゃないんです。


【目には目を、歯には歯を】で、その人に見合った対応・対処がス トレスを感じない最善策になります。