繊細体質のトリセツ

“繊細人”らしくストレスフリーに生きていくための指南書

嫌なことほど繰り返されるのはなぜ??負の感情と向き合う本気 のマインドセット

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普通に生きていると、嫌いな人と一緒に仕事をしなければならなか ったり、苦手な仕事をどうしてもやらなきゃいけないことってありますよね。

 

そんな時に大事なのは「受け止め方」を変えること。


皆さんは嫌な出来事と向き合わなければならないとき、どうやって 気持ちを切り替えていますか??


やりたくないことをただ我慢していたり、嫌なことを嫌々やってい ても辛いだけ。

 

今回は「負の感情」と上手に向き合いながら、ストレスを緩和させ ていく方法についてお伝えしていきます。

 

感情を溜め込んで、いつまでモヤモヤしてるの??

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・嫌な仕事を断っても、似たような仕事を任される
・苦手な人となぜかシフトが重なる
・イライラしている時に限ってミスを繰り返す・・

 

「嫌なこと、辛いことは続く」と言いますが、こんな風にネガティブな出来事って不思議と重なりますよね。

 


では、なぜ嫌な出来事がこんなにも重なるのでしょうか。

 

その理由は「ネガティブな感情をそのままにしているから」というのが一つ挙げられます。


ほとんどの人は「常識」「大人のルール」を優先しがちで【自分が 希望していること】よりも【相手の意見】に合わせがち。

 

 

もちろん仕事をする上では、会社や人に合わせることも「ある程度は」必要です。


ただこれが「当たり前」になってしまうと「嫌だ」「やりたくない 」と思う気持ちにまで蓋をして、納得いかなかろうが、 我慢をしてでもやろうとします。

 

納得せずに、我慢しながら嫌なことをやろうとすると、知らず知らずのうちにストレスを溜め込んでしまいます。


この「ストレス負債」が蓄積してしまうと、そのシワ寄せが大きな 波になってまた自分自身に降りかかってきます。

 

・感情をコントロール出来ずに癇癪を起こす
・旦那(嫁)、子供に当たる
・イライラで仕事が思うように進まない
・爆食いして太る(もしくは急激に痩せ細る)
・嫌な出来事が重なって踏んだり蹴ったりになる

といった出来事が起こるのは、それが理由。

 


また負の感情は「ネガティブなエネルギー」を持っているため、嫌な出来事、苦手な人など自分が望んでいないものと共鳴し合います 。

 

「嫌だ嫌だ」と思うほどに、嫌な出来事は重なります。


この負のスパイラルから抜け出すには、「負の感情」と上手に向き合うこと以外に方法はありません。

 


「負の感情と向き合う」とは・・?

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「負の感情と向き合う」というと「嫌なことでも我慢する」「自分 のダメな部分と向き合わなければならない」と思う人もいるかもしれませんが、そうではありません。

 

「負の感情と向き合う」とは「自分の気持ちに折り合いをつける」 ということ。

 


例えば、

 

・何のためにこれをやっているのか?(どんなメリットがもたらさ れるのか?)


・どんな試練が与えられているのか?(これを乗り越えたらどんな 良いことが待っている?)

 

という風に捉え方を変えると「嫌だ」という感情ではなく「やって やろう!」という気持ちが湧いてきます。


ストレスを緩和させていくためには、この考え方がとても重要。

 

 

そして「やりたくない」という感情のまま行動しない、というのも大切です。


人は納得しないまま行動すると「人に言われたから、仕方なくやった」と誰かに依存したまま行動するようになります。

 

また何かミスや事故があった時も「自分は悪くない」と誰かのせい にするようにもなります。


言われるがままの行動は主体性を失うので、仕事をしていても成長は見込めません。


「やりたくないこと」を任された時に大事なのは、納得した上で行動すること。

 

自分が納得するまで人に話を聞いてみたり、理解できないことは自 分なりに解釈して「行動してもいい」と思えるまで気持ちを整えていく。

 

これを心のモヤモヤが消える段階までやっていくと、ストレスを溜めることなく行動に移せます。

 

 

私が実践しているストレス緩和の5大ルール

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私は実際に↓この方法でストレスを緩和させています。

私自身、明るくて前向きなので「ネガティブな感情」になりにくい と思われることもありますが、けしてネガティブな感情にならない訳ではありません。

 

これは私以外のポジティブ思考な人にも言えますが、私たちのよう な人は「ネガティブな出来事の捉え方」「負の感情との向き合い方 」がとても上手いんです。


私の日常を振り返ってみても【いかに前向きに捉えるか】ばかりを考えています。

 

それは嫌なことでも無理して「好き」になろうとしたり、「私はできる!」と自分に暗示をかけるものではありません。


自分なりに「捉え方(見方)」を変えて、嫌な出来事でもストレス なく受け入れられるように「心の準備」をしっかりしているのです 。

 

 

よくポジティブ思考ばかりを推奨しているスピリチュアル業界では 、稼がず浪費ばかりしている人に対しても「私は豊かだ」「私はお金持ちになれる」と自己暗示することを勧めていたりしますが、それでは一向に変わりません。

 

・稼がない理由は何なのか
・何に浪費しているのか
・そもそも、本当にお金持ちになりたいのか

 

と「色んな角度で見ていく(捉え方を変える)」から、

 

・仕事するのが面倒(稼ぐには面倒さと向き合うことが必要)
・必要かどうかよりも、その時欲しいものを買っている
・ゴージャスな暮らしには興味ない(今の生活に少しでもゆとりが 欲しい)

 

という「悩みの種」が見えてきて【単純に必要なものだけを買え ばいいんだ!】【もっとお金にゆとりが欲しければ働けばいい】と考え方を切り替えることができます。

 


人が行動するときは「自分が目を背けていること」に初めて気づけたとき。


「負の感情」をそのままにしないからこそ、前向きに取り組むことができるようになるのです。