HSP(繊細すぎる人)は疲れやすい上に体力も省エネ系だから、周りの人と同じように長時間動き回ることができません。
気持ちもネガティブになりやすいし、精神的な怠さで身体が思うように動かないこともあります。
これが常日常だから『これって、何かの病気??』と感じた人も少なくないと思いますが、この【疲れやすさ】の原因は自律神経系の乱れにありました。
敏感すぎる体質上、常にストレスに晒されているから、自律神経が大きく乱れてしまう。
実はそれが原因で、多くのHSPたちは「やる気が出ない」「気持ちが落ち込む」という症状に悩まされていたんです。
【目次】
- 「疲れがとれない」「怠くて体が重い」・・ハッキリしない症状の原因は自律神経の乱れ?!
- 繊細な人は自律神経を乱す「リーキーガット(腸漏れ)症候群」になりやすい?!
- 室内での仕事、夜型生活が自律神経を乱す理由
- 自律神経の乱れは【腸内環境】を整えて解決せよ!
「疲れがとれない」「怠くて体が重い」・・ハッキリしない症状の原因は自律神経の乱れ?!
自律神経失調症の主な症状として「休んでも疲れがとれない」「怠くて体が重い」「なんとなく気分が落ち込む」「何もやる気が起こらない」・・という不定愁訴があります。
病院で検査しても異常が認められないため、特にこれといった治療法もなく、症状を強く訴える人がいた場合、精神科が勧められることもあるそうです。
本来なら「自律神経を整えること」で症状を軽減することができるのに、それを勧めずに放って置かれてしまうのが医療業界の現状。
積極的にオーソモレキュラー(栄養)療法という東洋医学(予防医学)的な治療法を取り入れている病院やクリニックも増えてはいますが、まだ十分に浸透していません。
繊細な人は自律神経を乱す「リーキーガット(腸漏れ)症候群」になりやすい?!
HSPやHSS型HSPという敏感体質の人には、アレルギー体質の人や精神的に落ち込みやすい人が多いのですが、その理由はリーキーガット(腸漏れ)が関係していることがわかりました。
リーキーガット(腸漏れ)とは、腸膜という網目のような膜がストレスなどによって傷つけられて、網目が大きくなることで本来吸収すべき栄養素以外のものまで体内に流れ出してしまうことをいいます。
感覚過敏で常にストレスに晒されているとリーキーガットが起こりやすく、免疫機能が必要以上に反応してしまい、ストレスホルモン(ステロイド)が分泌されてしまう。
それが原因でアトピーや蕁麻疹、その他皮膚トラブルなどが起こりやすかったり、過敏性腸症候群(IBS)によって下痢や便秘に悩まされたり、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが崩れてだるさ、疲れやすさ、精神的な落ち込みに悩まされてしまうのです。
ストレスを抱えやすい繊細な人たちは、常にストレスホルモンが出続けているからリーキーガット(腸漏れ)症候群になっている人も多い。
— Natsumi@繊細人の才能を見つける人 (@Natsumi111777) 2020年10月19日
アレルギー体質だったり、自律神経が乱れて気持ちが落ち込みやすいのも、腸の中にいる不要な成分が体内に染み出してしまっているからなの。
過敏性腸症候群(IBS)が分かりやすい例。
— Natsumi@繊細人の才能を見つける人 (@Natsumi111777) 2020年10月19日
あれはストレスで腸が過敏になって下痢や消化不良が起こるっていう話だけど、元は「腸漏れ(リーキーガット症候群)」が原因なんです。
ストレス源を取り除くのも勿論大事。
でもそれと同じように腸を整えなければ、根本的な体質改善にはなりません。
腸漏れ(リーキーガット症候群)は腸の中の網目の様なものが大きくなっている状態。
— Natsumi@繊細人の才能を見つける人 (@Natsumi111777) 2020年10月19日
体内に溶けださなくても良いものを通さないようにするには、単純に網目を細かくする必要があります。
網目を小さくするにはビタミンDが効果的!
きのこ、魚、卵類を摂って日に当たると効果的に吸収できるみたい😊
室内での仕事、夜型生活が自律神経を乱す理由
ちなみにリーキーガット(腸漏れ)を防ぐ方法としてはビタミンDの摂取が効果的だと言われています。
その理由は、ビタミンDが腸の穴を小さくしてくれるから。
ただし、ビタミンDの元となる栄養素を摂取するだけでは体内で上手く生成されないとのこと。
それは↓この本を読んで初めて知ったのですが、
ビタミンDの栄養素となる「きのこ」や「魚類」を摂ると同時に、ある程度、陽に当たる必要があるというのです。
営業の外回りや工事現場などの屋外で仕事している人、職場に行くまでに外を十分に歩いている人や日常的に散歩する習慣がある人ならビタミンDの元となる栄養素から正しくビタミンDを取り込むことができますが、
室内で仕事をしている人や陽に当たる機会が少ない人、夜型の生活が多い人はビタミンDを上手に取り込むことができません。
私も室内で仕事をすることが多く家から職場に行くまでも殆ど日光に当たらないため、ビタミンDは不足しがち。
なので、ここ最近はオーソモレキュラー(栄養)療法を取り入れているエステサロンで勧められたサプリメントでビタミンDを補うようにしています。
「物理的に常に陽に当たることは難しい」という方にはオススメなので、ぜひ試してみてください^^
自律神経の乱れは【腸内環境】を整えて解決せよ!
「免疫機能を高めるには善玉菌(ビフィズス菌や乳酸菌など)を摂るといい」
「ヨーグルトで花粉症が改善する」
という話を聞いたことはありませんか??
「腸内環境を整える」とは、善玉菌を取り入れることで腸内環境を悪化させている悪玉菌の割合を減らしていくことを指します。
単純に善玉菌(体にとって良い菌)を摂取すれば腸内環境が整うということなのですが、より効果的に腸内環境を整えるには善玉菌の餌にもなる「食物繊維」を摂ると良いそうです。
例えばヨーグルトをただ食べるのではなく、食物繊維を含むバナナやナタデココを入れて食べるとか、納豆オクラ、根菜やキャベツの入った味噌汁などを食べるのも効果的です!
腸内環境を整える!
最強の食べ合わせはこれだ腸内環境を整えるには、毎日継続してプロバイオティクス、プレバイオティクスをとることと、いろいろな種類の善玉菌をとることが大事といわれています。日常的に摂取しやすくシンバイオティクス効果が期待できるおすすめの食品の組み合わせとしてはこんなものがあります。
「ヨーグルト(ビフィズス菌)+バナナ(オリゴ糖)」
「みそ汁(こうじ菌)+根菜類(食物繊維)」
「納豆(納豆菌)+メカブ(食物繊維)」自宅で毎日取り入れることを前提にした場合は、その手軽さもあわせて、「最強の食べ合わせ」といっていいと思います。
納豆+メカブは最強?腸内環境を整える最強の食べ合わせはこれだ | ニュース3面鏡 | ダイヤモンド・オンラインより
オーソモレキュラー(栄養)療法を取り入れている病院やクリニックは今はまだ少ないですが、探してみれば必ず見つかるので、
・薬に頼らず健康的なやり方で体質改善していきたい
・きちんと自律神経を整えて症状を改善させたい
という方は試してみても良いかもしれません。
ちなみに▶︎この食事で自律神経は整うの著者でもある溝口徹さんは、新宿溝口クリニックの院長さんでもあるので、この本を読むだけでも凄く勉強になるし、治療も期待できるんじゃないかなって思います。
そして私が先ほど話していたエステサロン▶︎エステ|自由が丘 ピュールスパでも、エステをするだけでなく、自分にとって必要な栄養素をサプリメントとして処方してくれます。
値段もそんなに高くない(ビタミンDのサプリメントで3000円くらいだった)ので、お肌の悩みがある方や根本的にお肌を綺麗にしていきたい、という方にはオススメですよ^^
エステを行う際にもしっかりカウンセリングしてくれるので、今の自分に最適なコースで施術を受けることができるし、20年以上の歴史があるサロンなので、安心して施術を受けられるんじゃないかなって思います。
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