料理長のパワハラ、モラハラが原因で新しい職場に移って1ヶ月が経過しましたが、なんと、次なる職場にもかなりの癖者がいることが発覚しました。
飲食業界はチームワークが重要と言われていますが、それと同時に馬が合わない、嫌がらせを受けるなどの理由で人間関係のトラブルも多いのだといいます。
「人間関係のトラブルは付き物」そう理解して就職したものの、上司が癖者となるとその対処もまた難しいなということを実感しています。
そして、それと同時に上の立場の人から言葉や態度での嫌がらせを受けたとき、どう対処すれば良いのか、についてを検証していきました。
今回は感情の起伏が激しいヒステリックな上司との上手な付き合い方についてお伝えしていきたいなと思います。
怒りの矛先を自分に向けてくる上司の場合
ギフテッド(繊細人)は感情の起伏が激しい人と一緒にいると辛いものです。
ただでさえ心が繊細なのに、感情任せにものを言われてしまうのはストレスでしかありません。
それはヒステリックなタイプこそが、ギフテッドにとっての▶︎エナジーバンパイア(エネルギーを吸い取る人)だからでもありますが、そういう人が職場にいる場合、よっぽどのことがない限りは、一緒に働いていかなければなりません。
ちなみに「よっぽどのこと」というのは、“明らかなる”パワハラ・セクハラを受けるなどして、自分自身を保てなかった場合を指します。
私の場合、癖者上司に「洗い物を早く運べ!」と言われて運んでも、また違う時には「なんで持ってくるの?邪魔だからどいて」と言われたり、「お客様が最優先だから」と言われる割にベルで呼ばれても洗い物を運ぶように指示される、なんていう矛盾が多々起こります。
私が何か間違ったことでもしているのかな?と、10年以上働いている人に確認してみるのですが、
「あなたは何も間違ったことはしていない。あの人(癖者上司)が毎回言うことが違うだけよ。」
という言葉が返ってくるように、やはりこの問題は、上司の感情の起伏が原因で起こっていることがわかりました。
最初は自分ばかりが嫌な目に遭っていて、今回もパワハラ・モラハラかと思っていたのですが、よく周りを見渡してみると誰もが同じように当たられていました。
この場合、実はパワハラ・モラハラと断言できなかったりもします。
なぜなら、感情の起伏によって起こっている以上は、癖者上司である本人の人柄が問題である可能性が高いからです。
パワハラ・モラハラなのか、ただの人柄なのかを見極める
ちなみにパワハラとは、下記のことをいいます。
職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいいます。
ハラスメントの定義|ハラスメント基本情報|あかるい職場応援団 -職場のハラスメント(パワハラ、セクハラ、マタハラ)の予防・解決に向けたポータルサイト-より
上の立場を利用して、下の立場の人に精神的苦痛を与えるのがパワハラ、それに対し本人には悪意がなく、無意識的に精神的な苦痛を与えてしまうのがモラハラなのだそう。
本人が自覚していない場合でも、結果、相手に精神的なダメージを与えていれば、それはモラハラになるようです。
では、どのレベルでモラハラと判断すべきなのでしょうか?
▶︎【職場モラハラとは】ありがちな5つのケースと今すぐできる対処法の中に「モラハラチェックリスト」がありましたので↓こちらをご覧ください。
いかがでしたでしょうか??
ちなみに私の場合はというと、最初と最後が△で「強いて言うならこれが近いかな?」というレベル。
「本人には悪気はないし、そういう人柄だから仕方がない(上手く対処していけば何とかなる)」と周りの人からも思われている節はあるので、今のところはギリギリ大丈夫なラインなのかもしれません。
例えば、これが仮に
「お前は馬鹿なのか?」
「本当に仕事ができないよなー。」
「君には何ができるの?できる仕事なんてないでしょ?」
というように、人格を否定するような言い方をしてくれば、明らかなるパワハラやモラハラになります。
これは程度による違いなので見極めるのは難しいと思いますが、それでも精神的に強く追い込まれてしまうような出来事があるのだとしたら、それはパワハラやモラハラを疑っても良いんじゃないかなって思います。
それに、誰に対しても精神的な苦痛を与えてくる人であれば、自分と同じように苦痛を味わっている従業員は必ずいます。
そういう時は、たまにはお互いに相談し合ったり愚痴を言い合いながら仲間意識を高めるのも一つです。
自分一人だと疎外感を感じたり、精神的にも追い込まれやすいかもしれません。
ですが「誰か仲間がいる」と思えればそれだけで安心感が違いますし、困った時に思いの丈をぶつけることができます。
怒りっぽい上司の暴言を上手くかわす方法
私がこれまでに見る限り、感情の起伏が激しい人・怒りっぽい人は
・シャキッとしない人
(声が小さい、ブツブツ喋る、暗い印象など)
・鈍臭い人
・自分で勝手に動く人
(自分の視界に行動範囲が止まらなくて不安な気持ちにさせる人)
を見るとイライラしやすい傾向にあることが分かっていますが、
逆に相手の立場で見てみると、
・何を考えているのか読めない人
(予測不能で自分に不安感を与える人)
・仕事が遅い人
・自分の行動に制限をかけてくる人
(予想しない行動によって自分にストレスを与えてくる人)
というように、こちら側が映っている可能性もあることがわかります。
このように逆の立場で考えてみると「こういう人は苦手だな」「極力、接したくないな」と思いませんか?笑
普段、精神的ダメージを受けている人たちは自分たちが一方的に苦痛を与えられていると感じるかもしれませんが、実は同じように、相手側も苦痛を感じているのかもしれません。
ならば、ここは先回りして相手がイライラしないように対処するのが一番です。
ちなみに私の場合「返事をする」「ハキハキ喋る」「わかりやすく伝える」ということを意識してやるようにしています。
そして「極力関わらないようにする」というのも、物凄く大切なこと。
特にそれがマイペースな人間であればあるほど、癖者上司の視界に入るだけでストレス源になり兼ねないため、なるべく距離を置いて深く関わらないようにする必要があります。
ちなみに、業務上関わりを持たなきゃいけない上に、その度に精神的な苦痛を与えてくる(精神的な苦痛によって仕事に支障が出る)という場合は、完全なるパワハラ・モラハラである可能性があります。
そういう時は我慢せずに、別の従業員や上司に相談したり、異動や転職を考えるのも一つの方法です。
そうそう、最近は『仕事ができるフリをする』というスキルを身につけて、なるべく先回りしながらスピーディーに動くことで、癖者上司のイライラをかわす術をマスターしました。笑
仕事ができる、できないに関わらず「早く動くこと」を心がければ、何となく仕事が回っているように見えてくるし、自分が頑張って仕事しているようにも映るんですよね。笑
このように一歩引いて考えてみると、相手側にも配慮しながら、自分らしく仕事に取り組むことができるようになります。
そして感情の起伏が激しい、怒りっぽいという人柄の人は、何か理由があって感情的に当たるのではなく「自分の感情のやり場がなくて、仕方なく目の前の人間に当たっている」場合が殆どです。
それは天気で言えば、晴れの予報が急に雨になったり、夕立があるのと一緒。
予測不能な事態(事故)が起こっているのと、なんら変わりはありません。
だから、あまり深刻に受け止めずに上手に交わしていくことです。
自分ばかりストレスを溜めていても、何も良いことはありませんから。
Follow me❤️❤️
Facebook、Twitter、Instagram
noteもどうぞ❤️
Mentorship オンラインサロン
ダメ恋愛脱出講座
ギフテッド診断は▶︎こちらから
【無料メール講座】自分という財産を築き上げる方法(全7回)は▶︎こちらから
゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜
ギフテッドに関するおすすめの記事はこちらから
▶︎【ギフテッドとは??】隠れアスペルガー“ギフテッド”の特徴(まとめ付き)