これまで自営業をやってきた人は「自営業だけで食べていけるように」と、売上や利益を上げたり、組織を大きくしていくことを目標に働いてきたのではないでしょうか。
「自営業は稼いでナンボ」「お金がなければ、人は幸せにはなれない」と言われてきたからこそ、
「どんなに好きな仕事でも、食べていけるだけの儲けがなければやっても意味がない」
という考えが当たり前だったんです。
ただ物や情報が溢れているこの時代に、今求められているものは「精神的な豊かさ」。
自営業で食べていけるだけの利益を生み出すことよりも、好きなこと(心が満たされること)を仕事の一つとして取り入れていくことが求められるようになってきたのです。
キングコングの西野さんも仕事1本でやっていくよりも複業を勧めていましたが、時代の流れを見ると、その働き方が当たり前になるんじゃないかなって思います。
それは複業という働き方の中に「AIに負けないスキルを身につける術」が沢山詰まっているからなのかもしれません。
心が豊かになった彼を見て思うこと
私は22歳の頃から自営業の世界に足を踏み入れたのですが、多くのビジネスマンや経営者の方とお会いしていく中で、物質的な豊かさを手に入れているにも関わらず、幸福度が低い方を沢山見てきました。
確かに、お金があれば欲しいものも買えるし、自由な時間も手に入れられる。
でも、どんなに稼いでいてもゴールのないマラソンをしているかのように、稼ぐことに追われて本来の幸せを見失っている人も沢山いました。
そんな人たちを見て、(私はその人たちみたいに年間や月に何千万も稼いでいるわけではないけれど)「私の方が十分幸せじゃん!!」って思ったんですよね。
ちなみにこれは、つい最近までの彼氏を見ていても、同じように感じることがありました。
投資で200億というお金を稼いでいたにも関わらず、幸せそうに見えないし、お金という呪縛から抜けられずに苦しんでいたんです。
ただつい最近、お金のトラブルがあって無一文になってしまったのですが、それをキッカケに一般の会社で仕事を始めることになりました。
最初は「自分には向いてない」「1ヶ月で辞めようと思う」そんなことを言っていたのですが、ついこの前会った時は「働き始めたら生きる気力を取り戻してきた」と話していたんです。
私も「人と関わって初めて分かることもあるよ」「人として大事なことが学べるから、今のアナタには必要なんじゃない??」なんて話をしていましたが、まさかこんな変化が彼の中で起こるとは思ってもいませんでした。
人はある一定のリズムの中で、自分以外の人間と手を取り合いながら生きていくことが必要。
自分とは違った価値観を持った人と触れ合うことが、人生のエッセンスになるんです。
幸せを追い求めていても一生幸せになれないワケ
お金を稼ぐことを目標にするのと同じように、幸せになることを目標にしていても人は幸せを手にすることはできません。
なぜなら幸せの定義は人それぞれだし、幸せそのものを追い求めていても満足することがないから。
ちなみに私の彼氏がお金を稼ぐことを目標にしていた時は、稼いでも稼いでも心が満たされなかったり、稼ぐことに走って周りのことが見えなくなってしまったり、時間にもお金にも余裕があるのに退屈でやる気が起こらなかったり、幸福感を感じないという状況でした。
また、私が出会った投資で稼いで5年程前にセミリタイアしているという男性は、毎日飲み歩くだけの日々で周りの人との協調性もなく、自分勝手な行動ばかりでした。
その人の知人が見ても、とても幸せそうには見えないという印象。
それを期に「お金って何なんだろう・・?」と考えさせられることもありました。
彼氏とこの男性に共通していることは、今ある幸せ、今手にしているものに目を向けずに欠乏感を埋めようとしているという点。
現状に満足していないからこそ、心が満たされずにいたんです。
幸せは手にするものではなく、実感するもの。
自分が目の前の出来事に満足していなければ、現状をポジティブに受け止めることはできません。
自営業者よ、複業をせよ!!
キングコングの西野さんも▶︎新・魔法のコンパス (角川文庫)の中で「これからは複業をするべき!」といった話をしているのですが、私もこれには同感です!
今までは一つの仕事を続けることが大切だと言われてきましたが、AIが発達しているこの時代に求められる仕事は限られてきます。
例えば工場での軽作業や事務、病院での診察や薬の処方などロボットによって補うことができる仕事はこれから無くなっていきます。
そうなった時に、このような職種だけで長年仕事を続けることが物理的に難しくなります。
これまでの時代はリーマンショックが起こったり、リストラになると「これから食べていけない」とパニックになる印象がありましたが、今後は「職が無くなった!どうしよう・・。」なんて言ってられません。
これからの時代に必要なものは、知識や経験よりも「先見力」と「思考力」。
変化の大きい時代に臨機応変に対応できる人間にならなければならないし、そういう人が結果として会社に求められるようになります。
過渡期の時代は【探求】がテーマ?!
これからは学業も仕事も「指示待ち人間」というだけではAIの能力に負けてしまう時代に入ります。
それは人間の知識や記憶力よりも遥かにロボットの方が優れていて、ロボットを雇う方が人件費を安く収めることができるから。
そんな時代に生き残るためには、人間特有の感性と思考力を活かしていくしか方法はありません。
これに関しては茂木健一郎さんが▶︎本当に頭のいい子を育てる 世界標準の勉強法 (PHP新書)という本でも分かりやすく解説しています。
2020年からはセンター試験がなくなり「記憶力」「知識力」に加え「思考力」「判断力」「表現力」が求められるようになるのも、それが理由。
2020年からセンター試験が無くなるらしい。
— Natsumi@才能プロデューサー (@Natsumi111777) 2019年6月25日
記憶力・知識力に加えて思考力、判断力、表現力が求められるんだって。
日本でも、いよいよギフテッド教育が始まる✨✨
やっぱりこれから必要なのは、時代の変化に適応する力なんだ。https://t.co/7uFffv5FAj
〝ドーパミン サイクル〟を作ると【時代の変化に適応する力】が身につくのだとか。
— Natsumi@才能プロデューサー (@Natsumi111777) 2019年6月26日
好きだから調べる→新しいことが分かって楽しい→調べる、、
こんな風に好きなことに熱中するだけで思考力、判断力、表現力が磨かれる。
好きなことやってるだけでAIの上を行けるなんて、凄いと思いませんか?!✨
今まで自分で考えたり、何かを探求するという経験がなかった人は、いざ「好きなこと(興味のあること)をやってみて!」「もっと深く考えてみて」なんて言われても戸惑ってしまうかもしれないけれど、自分で学んで、考えて、探求していくことが学業でも仕事でも求められるようになるの。
ちなみに、その能力を簡単に鍛える方法があります。
それは「本を沢山読む」ということ。
本は知識を深め、娯楽やリラックス効果を高める他に、想像力や思考力、感性を磨いてくれます。
このように「右脳を鍛える習慣」は本質を見抜く目を養うことができて、AIにも負けず時代の変化にも流されない自分を創り出してくれます。
また右脳と共に鍛えられた感性は物事をポジティブに捉えてくれるようにもなります。
今までは地位、名誉、お金というものに振り回されながら欠乏感に悩まされていた人も、精神的に前向きになり、本当の意味で「幸せとは何か?」を実感することができるようになるの。
あまり本を読んだことがない人も、本が苦手という人も、まずは自分の好きな本や読みやすそうな本から試してみてはいかがでしょう??
本の世界の面白さを知ってしまえば、映画や漫画を楽しむように読書の楽しさを実感できるはずです^^
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