HSP(極度に繊細な人)は自分を理解してもらえないことが多いから「誰も自分を理解してくれない」「私はどうせ孤独なんだ」と思いがち。
だけど実際は「人に分かるように自分の思いを伝えていないだけ」だったりする。
HSPは感覚的に理解することが得意だから、感覚的に伝えても大丈夫だと勘違いしているんだけど、本当はそうじゃないのよね。
だから面倒かもしれないけれど「相手が分かるように伝える」これがとっても大切なことなの。
あなたは自分の思いを伝える時、相手への伝わり方までちゃんと意識していますか??
- 言いたいことが伝えられなくて理解し合えない・・。
- 表現するのが下手なのは「隠れアスペルガー」だから??
- 言いたいことを伝えるためにするべき3つの習慣
- 読書で自由自在に想いを伝えられるようになったAさん
言いたいことが伝えられなくて理解し合えない・・。
HSPは自分の言いたいことが上手く伝えられなかったり、きちんと伝えたつもりでも相手が理解してくれなくてムシャクシャすることがよくあります。
私も自分では感覚的に相手の言っていることを理解できるから、感覚的な表現でも勝手に理解してもらえるものだと思って話をしていました。
でも実際に雰囲気から相手の意図を読み取ることができるのは5人に1人のHSPのみ。
それ以外の人には具体的な説明や、相手が理解できる話をしなければ上手く伝えることはできないのです。
(極々当たり前のことなのですが、HSPの私からしたらかなりの衝撃でした。)
このことを理解していないと「誰にも自分のことなんて理解してもらえない」「どうせ孤独に生きていくしかないんだ」と思い込んでしまうもの。
HSPが精神的に落ち込みやすいだけでなく、孤独感を感じてしまうのはこれが理由なのかもしれません。
また、HSPの思考は複雑な構造をしています。
物事をシンプルに捉えるのではなく、とても繊細に細かく捉えるようにできているため、感じたこと・考えたことを瞬時に人に伝えることがあまり得意ではないの。
そして、周りの意識と自分の意識が同化して必要以上に空気を読んでしまうのもHSPの特徴。
「自分が何を伝えたいか?」よりも「相手がどんな意見を求めているか?」「自分はどう振る舞うべきか?」ばかりを考えてしまうと、
自分の意見を伝えることができなくなってしまうのです。
表現するのが下手なのは「隠れアスペルガー」だから??
アスペルガーはポーカーフェイスだったり、人に対する関心が元々低いと言われていることもあり特別視されることが多いのですが、
隠れアスペルガーであるHSPの場合、人との違いは一見分かりにくく、普通の人と違った感覚を持っているということを理解されにくいものです。
「脳の構造が生まれつき違う」と言えば何となく理解されることもありますが、
「人の気持ちに流されたり、自分の意見が分からなくなることは私にもよくあるよ」と言われることが多く、HSP特有の生きづらさは伝わりにくいのが現状です。
私も自分が隠れアスペルガー(自閉傾向あり)であり、HSPだと知った時は「これを家族に話せばちゃんと理解してもらえる!」と思ってウキウキしていたのですが、
どんなに説明しても家族にはピンとくる様子がなく、それどころか「自分が病気だと言い張りたいのか?」と思われている節もありました。
まぁアスペルガーは遺伝であり、体質であり、個性でもあるから仕方のないことなのかもしれません。
遺伝や体質は親のDNAから、個性は育った環境から作られるものでもあるから、家族に話しても納得してもらえないのも当然です。
HSPは、ただその現実を受け入れるしかありません。
HSPとその家族は本当の意味で理解し合うことはできない。
— Natsumi@才能プロデューサー (@Natsumi111777) 2019年1月23日
なぜなら、競い合ったり奪い合うという古い考えや価値観を壊し、愛の時代への橋渡しをするのがHSPの役割だから。
古い時代の在り方を知るためには古い考え、価値観を持った人との交流が必要。
この家族に生まれてきたことにも意味があるの。 https://t.co/NxSdIXXGgU
言いたいことを伝えるためにするべき3つの習慣
本を読んで頭の中を整理する
読書は頭の中を整理整頓してくれる効果があります。
文章を読むことによって考える癖がつくのですが、これがHSPの頭の中の整理整頓に役立つの。
そして想像力や語彙力が高まるので、例え話をしてみたり、相手にとって分かりやすい言葉を使うなどして、自分の想いを自由に表現することができるようになります。
思ったことを発信していく
HSPは感覚的に感じることは得意なのですが、自分の思ったことを伝えるのが苦手なため自己主張が控えめになる傾向があります。
そうなると、自分の思いを伝える習慣がないため、いざ自分の意見を伝えようとしても上手く人に伝えられなかったり、自分なりに伝えたつもりでも相手に分かってもらえない場合があります。
また自分の中で温めてきた考えを世の中に発信していくことが、HSPの使命(人生レベルでの役割)でもある。
自分なりに感じたことを何かしら形(言葉や文章、歌や絵など)で表現することがギフト(才能)でもあるため、
それが上手く活かせていないと仕事をしていてもやりがいを感じなかったり、生きていく上で生きづらさを感じることにもなります。
そういう意味でも、自分の思いを伝えていくことはとても重要です。
人に分かりやすく伝えることを心がける
同じ「人に伝える」にしても「相手に分かりやすく伝える」というのは、とっても重要なテーマ。
HSPの人のSNSを見ていても、感覚的な表現すぎて中身の内容が分からなかったり、分かりそうで分からない「共感・理解ができない表現」をしている人がいたりします。
私もボーッとしながら文字を打っていると、出来上がった文章が支離滅裂になっていたりしてハッとすることがありますが、
人に何かを伝える上では「伝わりやすい表現」を特に意識していくことが大切です。
読書で自由自在に想いを伝えられるようになったAさん
この前セッションをおこなったAさんは「あまり読書の習慣がない」と話していたのですが、読書を勧めたことでかなり早い段階で思いを上手く表現できるようになりました。
読書をするとなるとそれなりに時間をとってするものだと思う人もいると思いますが、最初は1日10分〜15分から本を読む習慣を取り入れると、だいぶその変化を実感できます。
また、何か人に伝えていく上で「人にどう思われているのか?」が気になっていたりネガティブな思い込みを持っていたりすると、それが思いを伝える妨げになる場合もあります。
HSPなどのギフテッド(繊細人)の本質的な問題は「ネガティブな気持ちの正体を知らない」ということ。
単純にHSPやギフテッドという繊細さを知らないがゆえに不安や恐怖心を拭えない場合もあれば、
親や今までに関わった人たちの言葉の暴力によって自信を失っていたり、生きる希望を見出せない方もいます。
そんな方にはチャネリングセッションを受けていただいているのですが、
自分の思い込みや本当の思いに触れたり、色んな価値観を吸収して固定概念を壊すこで、根本から心の問題を解決することができます。
職場の人間関係が辛い、疎外感を感じると話していたTさんも、セッションを通してHSPやギフテッドの体質を深く理解し、チャネリングによって固定概念を壊していくことで
「価値観が合わない人と一緒にいることがストレスの原因だった」ということが分かり、会社を辞め、新しい職場に転職することができました。
こうやって文章にすると、とっても簡単なことのように思えるかもしれませんが、
「価値観が合わない人とも上手くやっていかなければならない」という思い込みに気づけないことは、よくあることなの。
これは別の言い方をすれば、
「価値観が合わない人と一緒にいようとする自分がいる」ということ。
人には二面性があるとユングの心理学でも言われていますが、
もう一人の自分がどういう思いを抱えているのか?を理解しないと、本当に望んでいる方向へは行けないようになってるのです。
これに関しては下のブログでもお伝えしたように、
周りの人の影響を受けているパターンもあるので、今の悩みは自分の本当の思いなのか?それとも誰かの言葉によって悩まされているだけなのか?を見極めること、
それから、もう一人の自分の本当の思いをきちんと知ることが大切。
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▶︎【ギフテッドとは??】隠れアスペルガー“ギフテッド”の特徴(まとめ付き)
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【オススメの本】
これ読んで衝撃だった!!
自分を好きになるってこういうことなんだって再確認できます^^