周りのことが気になってばかりで目の前のことに集中できなかったり、何をやってもすぐに飽きてしまう・・そんな悩みを抱えたことはありますか??
ADHDやHSP(繊細すぎる人)、HSS(刺激を求める人)は頭の中が忙しないがゆえに、ジッとしていたり、一つのことに集中することが中々できません。
周りと比べては、自分のやることが追いついていなくて自己嫌悪に陥る人も中にはいます。
では気が散りやすい人、飽きっぽい人が何かをやり遂げるために心がけるべきこととは、一体何なのでしょうか。
今回はそんなギフテッド(繊細人)たちが、自分らしく仕事をしていく方法についてお伝えしていきたいなと思います。
何をやっても気が散るし、落ち着かない・・!!
ADHDと言われる人やHSP(繊細すぎる人)、HSS(刺激を求める人)は、基本的に頭の中が忙しなくて何かに集中するのが苦手だったりする。
目の前の仕事をしていても周りの音が気になってしまったり、他の人の様子を気にかけていたり、人と自分を無意識に比較していたり、、
そういう経験に悩まされている人もいるんじゃないかなって思います。
私も自分がHSPだと知るまでは、単純に周りを気にしすぎているせいなのかなと思っていました。(血液型もA型だし)
確かに几帳面で周りを気にかけることができるのはA型特有の性格でもあるかもしれません。
ですが実際に仕事をしてみて、周りが気になって自分の仕事に集中できなかったり、必要以上に周りに気を使っていたり、
自分の仕事に集中できないせいでミスを連発するのは、さすがに人とは違う何かしらの欠陥が自分にはあるんじゃないかって感じていました。
こういう人は大人の発達障害、隠れアスペルガー、内向型人間という風にも言われていたりしますが、
その多くは繊細さゆえに「気づきすぎてしまう能力」に悩まされているものだったりします。
何をやっても中途半端になってしまうし、一つのことが長く続けられなくて自分には何の才能も無いように感じてしまう人も少なくありません。
気が散りやすい人、飽き性な人にピッタリの働き方
気が散りやすかったり、飽き性だったりして上手く仕事をこなすことができない・・。
その理由は忙しない脳みそ(ADHD脳)にあります。
常にアンテナを張り巡らせて新しい情報を得ようとしているから、周りのことが気にかかったり、自分のことに集中できないということが起こってしまうの。
気が散りやすく、注意力を持続できない。
大切な書類を網棚に忘れるなんて日常茶飯事。
落ち着きがなく、常にあれやこれやと慌てふためいている。
よくいえば自由だが、空気が読めずに失言を繰り返したり、突飛な行動が多い。(中略)
実は、これらの特徴を持つ人は「脳の癖」が強い傾向がある。「ADHD脳」といわれるものだ。困った言動はあるものの、常識にとらわれない分、自由な発想で殻を破り、独創的なアイデアを生む良さもあるADHD脳。
その不注意、ADHD脳が原因かも? 職場の困った人たちを活かす前向きなトリセツ | HEALTHCARE Bizより
だけどこれは、上記にもあるように「独創的なアイデアを生み出す」ということ。
つまり興味・関心の湧くものや、今集中したいものに意識を向けていれば、他の人が気づくことのなかった新しいアイデアに辿り着ける可能性もあるということなの。
私は逆に、こういうタイプの人たちは気になることや興味が湧くことにだけ目を向けていれば良いんじゃないかなって思うんですよね。
答えを導き出す方法は一つだけじゃない。
一見、関係の無さそうな情報でも色々漁っていくうちに繋がることもあるんです。
また、気の散りやすい人、飽きやすい人ほど社長や管理職が向いているのも事実。
目の前のことだけに集中できないということは、逆に言えば周りに目を向けられるということでもあるし、
一つの仕事の全体像をザッと掴んだら、それを人に任せることもできてしまう。
これは社長、管理職が向いている人にしかできない技です。
また社長、管理職という仕事でなくても、誰かの出来ていない部分を見つけてさり気なくサポートしてあげたり、アイデアを出す役回りに回ることも向いているので、
何かしら自分にとって心地良い役割を見つけて仕事していくのもアリなんじゃないかなって思います。
回り道をしても必ず成功できる方法
一つのことに集中できないと中々成果は出ないし、自分の成長も見えにくい。
そういう時ほど周りと比べてしまって自分がダメな人に思えてきたり、人を羨んでいる自分がまた嫌になることってあると思います。
私はそんな時、過去の成功体験を思い出したり、自分なりに上手く生かせる方法を振り返ったりして自分なりの成功法則を元に行動するようにしています。
ちなみに昨日も学生時代の成功体験を振り返ってみたのですが、
(詳しくはこちらのブログに書いてあります^^)
好きな人の気を引きたくて中学時代に学級委員、実行委員、合唱祭の指揮者のやっていたこともあり、運良く第一希望の進学校の推薦が貰えて無事合格していたの。笑
(しかも小論文の内容が全く思い浮かばない中、残り10分で8割くらいを一気に書き終えたという奇跡!笑)
結局その時好きだった人と結ばれることは無かったけれど、
「好きな人を追いかける」ということを通して夢中に走っていたら推薦が貰えて、行きたい高校にも受かっちゃうなんてことがあるのかと、今でもビックリしています。笑
恋愛だけを取ったら単なる失恋話で終わりますが、遠回りをしてでも好きなことに夢中になれたそのパッションが、潜在的に望んでいたことを叶えてくれたのかなって思います^^
人が何かを好きになったり、興味が湧いたりすることには間違いなく意味があります。
私は政治や経済の話が全く入ってこない人ですが(笑)
これにもちゃんと意味があって、そっちの方向が才能の活かしどころではないから、魂は興味の向く別の方向に導こうとしてくれるのです。
だから私は興味がないこと、嫌いなものに苦手意識が出ることに対して劣等感を感じることはありません。
ちゃんと本能レベルで必要なものを選別してくれているのだから、その感覚にただ従っていれば良いの。
「好きなことだけをやっていく!」
これが何よりもシンプルな成功法則なんじゃないかなって思います^^
私には何も出来ないって言うじゃない?
— Natsumi🌟繊細体質を才能に変える人 (@Giftproducer723) 2019年1月9日
でもこれも立派な才能なんだよね。
何も出来ないってことは、出来ない分誰かにやってもらえるってこと。
つまり「何も出来ない=人を動かす」って才能なんだわ。
これって、凄いことだと思わない??
ということは、全と無はイコールなんです。
— Natsumi🌟繊細体質を才能に変える人 (@Giftproducer723) 2019年1月9日
実際に何も出来ない人がなんでここまで生きて来れたのか?って話。
仮に自分では何も出来ないとしても、そこに何かしてくれる人がいるから需要と供給が成り立ってる。
だから今生きている地点で、私はどうせ嫌われてるし、なんて言うのはただの甘えなの👀
【オススメの本】