周りを見てみると、自分が付けられた病名とか、病気のレベルを気にしている人ばかり。
確かに診断を受ければそれが証明になるし、証明がもらえればそれで安心したりすることもあると思います。
だけど、そこに甘えてばかりで「私は◯◯病という病気を持っているから何をしても無理なんです。」「病気を持っているから幸せになんてなれないんです。」というのは違うと思うの。
だって、同じ病気の人でも有名になる人や社会に貢献しながら活躍している人は沢山いるし、その弱みでさえも自分の強みに変えてしまう人もいるのだから。
そう考えると、大事なのは「自分が病気であること」よりも、その病気を持った上でいかに闘っていけるかだと思うのです。
弱い自分に負けてちゃいけない。そう思いませんか??
障害者認定が何か?とか、病気であることばかりを気にしてない??
こうやって繊細な人に関する情報を発信していると、
「Natsumiさんも障害者認定持っているんですか?」
「障害者認定は何級ですか?」
「ギフテッドときちんと診断を受けたんですか??」
なんてコメントや問い合わせをいただくことがあります。
多分、こうやってコメントやメッセージをくれる人は、そういう確かな証明が欲しい方なのかなって思います。
私はそれ自体を、特に否定したりはしません。
ただ、自分が障害者何級だから、私はこういう診断を受けたから、ということを言い訳にして、何でも「できない」と決めつけてしまうのはちょっと違うなって思うんです。
確かに気持ちが落ち込みやすいとか、身体が疲れやすいとか、人よりもストレスを感じやすいといった、他の人が感じることのない辛さを感じることはあるかもしれません。
ですが、それがあるから「◯◯さんみたいに成功することはできない。」と決めつけてしまうのは、ただの逃げだと思うの。
世の中を見渡せば、経営者や起業家、芸能人やアーティストにはADHDやアスペルガー、HSS(刺激を求める人)はたくさんいます。
占い師やセラピストにはHSP(繊細すぎる人)、絵描きには自閉症の人、有名な作家(小説家)は鬱持ちの方が殆ど。
そう考えると、もはや病気そのものが問題ではないとしか、私には思えないのです。
だから「私はこの病気だから無理。成功することなんてできない。」なんてことは絶対にあり得ません。
必ずその先には抜け道があるんです。
「繊細すぎる×喋りすぎ」が生み出したもの
私は自分が極度に繊細な人なんだと気づくまでは、本当に色んな葛藤がありました。
人前に立てば多くの人の感情が伝わってきて何も言えなくなるし、自分の意見を求められてもすぐに答えられないし、些細なミスでもすぐに傷つく完璧主義者。
そのくせ自分の好きなことに関しては話が止まらなくて、声がうるさいと怒られたり、話しすぎることを煙たがられるし、自分の話をした時なんか特に止まりません。
でも、そんな私が超繊細人(HSP)だと知って、お喋りの活かしどころ知ってからは、繊細すぎる×喋りすぎが仕事(才能をプロデュースする仕事)になったのだから驚き。
自分のどうしようもない悩みや治そうと思っても治せないものは、活かしどころを見つければ人の役に立つことができてしまうの。
ただ、自分の短所ばかりを突っついてくる人の中にばかりいると、自分のマイナス面ばかりが目に入ります。
本当は長所になるはずなのに「こんな自分なんて使い物にならない」と思い込んでいては、いつまでもその才能から芽を出すことはできません。
だから、自分の弱い部分を突く人ではなく「自分の弱い部分も受け入れてくれる人」や
「弱みだと思っていた部分を面白いと言ってくれる人」の近くにいることも、実は超重要なこと!
「いつも人にけなされてばかりいるな」
「最近、マイナスなことしか言われてない・・。」
そう思うのであれば、人間関係を見直すことから始めることをお勧めします。
どんな病気かよりも、大切なのは弱い自分をどう受け止めるか
自分の弱い部分は、別の見方をすればいくらでも長所に変えることができます。
(私なんてクライアントさんがどんなに暗い話を持ってきたり、パーソナル鑑定で短所ばかりを並べてきても、必ず長所を見つけ出せるって分かっているからワクワクしてしまいます。←もはや変態レベル。笑)
ネガティブな側面が出てくる度に相対的なポジティブ面も見えてくるから、むしろその人の長所が見つけやすいのです。
例えば、
「私は怒りっぽくてすぐにカッとなってしまいます。その度にイライラして人を傷つけるのも嫌だし、冷静になった時に自分で自分のことが嫌いになってしまうのも嫌。こんな自分をどうにかしたいんです。」
という相談を受けても、
『あぁなるほど、(この人は繊細だから)人の気付けないところにすぐ気付ける気遣い屋さんなんだな。でも気遣いができるからこそ、ストレスも溜め込んでしまっているのかも。』
『自分を嫌いになるのは、自分がどんな時に怒るのか(感情が動かされるのか)が分からないからか。じゃぁ、感情が動くポイントを見つけていけば未然にコントロールできるな!』
といった具合に「怒りっぽい=繊細、気が回る人」「感情がコントロールできない→どんな時に感情的になるかを知れば未然に抑えることができる」ことが分かってしまう。
まぁこれをやっていく上で、私の場合チャネリング(インスピレーションから情報を受け取ること)やリーディング(感じたことからの読み解き)を使うので
これを普通にやっていくのは至難の技だと思いますが、
今までとは違う視点を持って「それって本当に自分の弱みなのか?」って改めて考えてみると、また違った答えが見えてくるものです。
とはいえ、自分のことって、なかなか自分では分からないものですよね。
ちなみにちょうどこの前、セッションを受けてくれたクライアントさんからこんなメッセージをいただきました。
この方は得意な太極拳と呼吸法、気功を掛け合わせた独自のサービスを今後提供していくという道が見つけられたの^^
そして、ネガティブな気持ちとトコトン向き合っていくことで初めて宗教やヨガ、瞑想に対する依存心を解くことができて「呼吸」が自分にとってのギフトだということに気づくことができました。
今は好きなことを仕事にするために準備を進めています^^☆
ちなみにチャネリングセッション(体感型チャネリング)では今の自分にとって必要な課題や悩みを解決させていくことができるし、
根本から本当の自分を理解していきたい、自分の強みを発掘していきたい場合には、自分を深く知るセッション(ギフテッドスクール)で改善していくことが可能です。
セッションはお電話でも承っているので、遠方の方でも気軽に受講していただけます☆
▶︎https://www.reservestock.jp/page/reserve_form_week/11875
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「自分の望んだ人生を生きるために、自分は何をするべきなのか?」人生論の本質がすべて書かれてあります。学びが多くて何度も読みたい1冊!!
自分に自信が持てない理由は「自分を知らないから」の他に「自分のできたことを知らないから」があります。毎日振り返りをして「できたこと」を再確認する重要性はこの本が教えてくれました^^