気持ちが落ち込みやすい人には共通点があります。
勿論、繊細な人は元々感受性の問題でネガティブになりやすいのですが、
繊細な人でもメンヘラになって落ち込んでいる人ばかりじゃないし、落ち込みやすい自分と上手に付き合いながらストレスフリーに生活している人もいる。
だから、メンヘラを理由に落ち込み続けるんじゃなくて、
「落ち込み続ける人とそうじゃない人は何が違うのか?」をまずは知ることが大切なんじゃないかなって思います。
ネガティブな気持ちに陥りやすい人の共通点
【ネガティブな気持ちに陥りやすい人の共通点】
— Natsumi@才能プロデューサー (@Natsumi111777) 2018年12月22日
・基本的に疲れている(心身共に)
・ストレス解消法を持っていない
・自分を知らない
・自分の気持ちと向き合う習慣がない
・その日に出来たことを振り返らない
・小さな幸せや些細な変化気づかない
・感動する習慣がない
・悩みの主語が他人
ネガティブな気持ちに陥りやすい人には、いくつかの共通点があります。
今までの自分や、これまでにご相談を受けてきた人を振り返ってみても、↑この内容に当てはまっている場合が殆ど。
では、なぜこのようなことに当てはまっている人はネガティブな気持ちに陥りやすいのでしょうか?
基本的に疲れている(心身共に)
人は疲れているとネガティブな気持ちに陥りやすいのは必然。
これは誰もが理解していることだと思うのですが、分かってはいても自分に無理をしてしまっていたり、
睡眠時間をとって身体の休息は取れていても家族や人付き合いばかりを優先してしまう人は意外と多いものです。
そうすると十分な休息がとれていないせいでイライラしやすかったり、ネガティブな気持ちに悩まされやすかったりします。
ストレス解消法を持っていない
ストレスを抱えやすい人は自分なりのストレス解消法を持っていません。
中には誰かと一緒に飲みに行ったり、暴飲暴食をして気を紛らわせようとする人もいたりするのですが、実はこれは逆効果。
人は自分以外の誰かに愚痴を言ったり、何かで補ってストレスを解消しようとしますが、本当のストレス解消法は自分の心を癒すことなの。
自分の心を癒すとは、自分の心を幸せな気持ちで満たすことを意味します。
つまり「心地の良いこと」を取り入れることによって、ストレスを解消していくことが本来のストレス解消法なの。
それはカラオケに行くとか、映画を観るとか、たまにはスパに行って贅沢するというちょっとしたことでも十分。
自分にとって「心地良いこと」「『幸せだなぁ』と感じること」を何か見つけておくと、ストレスからは解放されていきます。
自分を知らない
ネガティブな気持ちから抜けられない理由。
その大半は、この「自分を知らないこと」にあると言っても過言ではありません。
自分はどんな時に嬉しくて、何を言われると傷つくのか。
何をしている時が幸せで、何に対してイライラしやすいのか。
ちなみに昨日のブログでもお話しましたが、
ネガティブな感情も見方によっては、自分の強みを見つけることに役立てることもできるの。
自分を知らないことには「解決策(自分はどうしたいのか?)」を見つけ出すことができません。
誰が何を言ってくるかとか、誰にどう評価されるかよりも、まずは自分がやりたいことを知ることが大切なんです。
自分の気持ちと向き合う習慣がない
周りに流されないためには、自分の気持ちと向き合うのが大事ですよ、ということをクライアントさんにお伝えすると、
「どういう時に向き合えば良いんですか?」
「自分の気持ちとの向き合い方が分かりません。」
と言われることがよくあります。
確かに自分の気持ちは目に見えないものですから、向き合えと言われても難しいと感じる人が殆どなのかもしれません。
でも実際にやることはシンプルで「なんとなく決める」をなくすだけで良いの。
例えばコンビニでスイーツを買う時にプリンにしようか、ケーキにしようか悩むと、
殆どの人が値段とか食べて太るのはどちらか?などを気にしてしまいます。
こういう時、自分の気持ちと向き合う習慣がある人はピンとくるもの(今欲しいもの)や、自分にとって今必要なものが何か?を自分の心に聞いてから買います。
こういう人は、どこに出かけるのか?どのルートから目的地に向かうのか?
それよりももっと細かいことで言えば、あと5分寝るのか、それとも今すぐ起きるのかさえ自分に聞きます。
そうやって自分に質問する癖がついていると、常に自分主体で物事を考える癖がつくんです。
逆にそういう習慣がなければ、周りの人に流されたり、自分が本当に求めているものが何なのか分からずに悩んだり迷ったりすることが多いかもしれません。
その日に出来たことを振り返らない
どんな些細なことでも、自分の出来たことを振り返る習慣がある人は自己肯定感を高めることができます。
自己肯定感とは、自分の認めてあげるということ。
この習慣がないと、出来たことを忘れてしまって自分には何も出来ていないかのように感じてしまうんです。
気持ちが落ち込みやすい人は、自分の日々の変化や成長に気づいていない人が多いの。
いつもよりも早起きできた、美味しいご飯が作れた、友達にありがとうって言われた、昨日よりも良い仕事ができた、、etc
どんな些細なことでも良いから出来たことを1日の最後に振り返ってみると、気持ちを前向きにすることを癖づけることができます。
他の人が見ていて凄い!と思うことでも案外メモしないと忘れるし、振り返る習慣がないと、自分には何も出来ていないかのように感じる。
— Natsumi@才能プロデューサー (@Natsumi111777) 2018年12月18日
自己肯定感高めるためにも、気になることをメモしたり、出来たことを振り返るのは習慣にしないとな🤔
小さな幸せや些細な変化に気づかない、感動する習慣がない
生活パターンが決まっていると、日々のちょっとした変化には中々気付くことができません。
人は刺激がないと脳みそが麻痺して幸福感を感じなくなってしまいます。
小さな幸せや日々の変化に気付くためには、感動するのが効果的。
例えば好きな映画を観たり、美術館に行ってみたり、たまには旅行に行くのも良いし、
旅行とまではいかなくても、普段降りない駅を降りてみてカフェやお店を散策してみるのも良い。
とにかく、普段の生活に「抑揚をつける」というイメージで、ちょっとした変化を取り入れてみると普段の当たり前だと思っているものが実はそうじゃなかったとか、
周りの人に何かしてもらっているという有難みに気付けたりするものです。
悩みの主語が他人
ネガティブな人の悩み相談を受けると「主語が他人」の悩み事が沢山出てきます。
「ウチ旦那が掃除しろってうるさいんです。」
「仕事を辞めたいと思うのですが、母がそれは辞めろと言ってくるんですよね。」
「お金を稼ぎたいんですけど、上司に『お前には才能がないから辞めろ』って止められてしまって・・。」
このように他人が主語になっているということは、人に動かされているということ。
自分が主体となって行動している訳ではないから、何かネガティブなことを言われる度に相手の感情に流されてしまうの。
人の意見に流されないためには、自分で決めること。
悩みの主語が他人になっているのなら、「私だったらどうしたい?」「私は何を求めている?」と主語を自分に置き換えて考える癖をつけることが大切です。
悩みの主語を他人にしてはいけない、もう一つの理由
他にもう一つ、悩みの主語を他人にしてはいけない理由があります。
それは、他人を主語にすることで問題をより複雑にしてしまうから。
例えば仕事を辞めたいけど「上司が」辞めさせてくれない、と考えた時、
「上司」をなんとかしようとしたり、上司ありきで問題を解決しようとするので言い訳ばかりが出てきます。
「仕事を辞めるのは、今の自分を認めてもらってからの方が良いのかな。」
「やっぱり言われた通り、最低でも3年は続けないとダメなのかも。」
「自営業は向いてないって言ってたし、私にはやっぱり無理なのかな。」
「こんなこと言っても、上司は認めてくれないかもしれない・・。」
相手がどう出るか?とか、相手が何を思っているか?とか、そもそも相手が考えもしないようなことまで心配して悩む人も少なくありません。
だから私はセッションをしていても、
「上司がどんな人なのかは十分にわかりました。それでアナタは何がしたいんですか?」
と聞くようにしています。
今起こっている問題や悩みは確かに事実。
だけど、その事実がある上で「結局自分はどうしたいのか?」がとっても大切なことなの。
そしてそうやって「自分はどうしたいのか?」を考えていくと、他人の要素が無くなった分シンプルな答えが浮かんでくるんです。
「私はそれでも仕事を辞めたい。」
「私はアロマで人を癒す仕事をどうしてもやっていきたい。」
「なんだかんだ、今やっているプロジェクトが辛かっただけ。本当は仕事が続けたいのかも・・。」
とにかく答えは何でも良いんです。
大事なのは、自分の中の問題や悩みがクリアになることだから。
だから悩んだ時ほど「私はどうしたい?」って自分に聞いてみて。
どんなに悩んできたことでも、自分を主体に物事を考え始めればすぐに答えが見つかるかもしれません^^
大切なのは“誰かのせい”にしないこと
どんな悩みや問題であったとしても、その悩みや問題には必ず自分の思考や発言、行動が関わっています。
これは▶︎たらいの法則とも言われます。
要は、「自分でやったことはすべて自分に返ってくる」ということを指すのですが、
何か問題があっても誰かのせいにするのではなく、自分事として物事を考えていれば問題はどんどんシンプルになっていくの。
勿論、人間には感情があるので、時には誰かのせいにしたり、愚痴を言いたくなる時もあると思います。
そういう時は、誰かのせいにしたり愚痴ったりしても良い。
だけど一度感情を出し切って冷静になった時に、もう一度「自分だったらどうしたいのか?」を考えてみるの。
すると、自分の気持ちと向き合った分、自分自身の考えも段々と見えてくるんです^^
自分軸は自分の考えを元に行動をしていくことで出来てきます。
自律(精神的な自立)と自立(物質的な自立)。
この両方があって、人は初めて誰かに流されることなく自分を保つことができるの。
どんなに気持ちが落ち込みやすい人でも心のバランスを取ることを心がければ、前向きな気持ちを取り戻すことができます。
ここまでの内容でハッとするものがあれば、まずはそこを改善することから実践してみてください^^
【いつも前向きな人の共通点】
— Natsumi@才能プロデューサー (@Natsumi111777) 2018年12月22日
・小さなことを気にしない
・何かあっても人のせいにしない
・嫌な出来事は笑いに変えてしまう
・ハプニングは逆にチャンスだと思う
・閃きと同時に行動している
・自分と同じように前向きな人とつるんでいる
・自分の弱さを理解している
・人の痛みを分かち合える
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