何かが気になって仕方がないという神経質な人は、常にイライラと闘ったりストレスを抱えることが多いのではないでしょうか?
特に完璧主義だったり『デキる人』ほど、ちょっとしたことにイライラしてしまうもの。
だけど、イライラしてしまう本当の理由は「私だったらこうするのに!」が分かっているから。
そうやって問題の解決策を分かっているって、凄いことなんです!!
だからイライラしやすい人であればあるほど、実は発明家の才能があるんじゃないかな、って私は思うんですよね^^
要領の悪い人にイライラ、気を遣えない人にイライラしてしまいます・・。
ギフテッド(繊細人)は基本的に賢くて仕事の要領が良い人が多い。
中には上手く自分の力を発揮できなくて空回りしてしまう人もいるかもしれませんが、
これはもしかしたら、その仕事がそもそも自分に合っていないか、能力を上手く活かせない理由が他にあるからなのかもしれません。
これについての詳しい話はまた後ほどお伝えしますが、
どっちにしても、自分にとってイライラするポイントというのは「私だったら上手くやるのに・・。」という部分に隠されているの。
例えば、人の顔色を伺わずに自分の話ばかりを平気でする人を見た時にイライラするとします。
これは、周りの人が白けている様子を早い段階で察知して「なんでこんなに場が白けているのに、この人は平気で話を続けられるんだろう??」と思っているからなの。
それでも相手の話に耳を傾けている人や、人は人、自分は自分と割り切って自分の話ができる人にとっては白けているムードなど気にならないかもしれません。
こういう視点で見ると「白けている空気感に気付ける」というのは、実は凄いことなのです。
このように、自分のイライラすることを冷静に客観的に分析してみると「他の人にはない自分の観点(視点・考え方)」を発見することができます。
仕事で空回りして自分にイライラしてしまう場合
ギフテッドの中でも超繊細な人(HSP)は、自分のやるせなさにイライラすることがよくあります。
これは大人の発達障害と言われる人にも当てはまることだと思うのですが、頭の中では分かっていても要領良く仕事をすることができないのです。
これは私が学生時代に居酒屋でアルバイトをしていた時や、看護師をしていた頃に当てはまります。
次から次へと仕事が与えられたらパニック状態になってしまったり、一つのミスを責められるとそればかりが気になって気が散っているうちに別のミスをしてしまう。
このミスがエンドレス状態になって、仕事できない人認定されていたのが当時の私です。
この頃はただただ、自分はダメな人間だから仕事ができないんだと思っていました。
どんなに勉強して、周りの人に追いつこうとしてもなぜか上手くいかないのですから。
でもその理由は、今になってやっとわかりました。
空回りしていたのは「周りの音や人の話し声ばかりに気を取られてしまっていたから」だったのです。
HSP以外の人には全く理解不能な話かもしれません。
気にしないようにすればいい、もっと強い気持ちを持てばいい、気を張っていればいい、、
そういう風に思われる方が大半なんじゃないかなって思います。
でも、HSPの意識は他の人の意識と同化しやすい状態にあります。
これに関しては▶︎以前のブログでもお伝えしていますが、
HSPは自分と他人、本音と建前など物事を相対的に理解していないと、物事を冷静に判断できずに周りの情報に巻き込まれてしまうの。
だから最悪、仕事に集中できなかったり「いつもの自分じゃいられないな」と感じることがあるなら、
自分に適した環境に転職したり、仕事内容を変えていく必要があるんです。
例えば、ある一定のことを淡々とこなすような事務的な仕事や仕分け・梱包などの仕事はHSPの人にはストレスなくできたりします。
(HSPは自閉傾向があるから淡々とこなせる仕事が実は好きだったり、得意だったりするんです。)
もしくは、それ以外の仕事をするのであれば、時間や仕事に追われることがない落ち着いた環境や人間関係の中で働くこと。
余計なストレスが入ってこなければ、周りにいる人と同じようにきちんと仕事をこなせるようになります。
【超繊細人に共通していること】
— Natsumi@才能プロデューサー (@Natsumi111777) 2018年12月20日
・大きな音や声にビックリしやすい
・人の癖や笑い方がすぐうつる
・笑いのツボが浅い
・人の気持ちが手に取るように分かる
・人の人生の未来も何となく予測できる
・空気ばかり読みすぎて言いたいことが言えない
・意味もなく急に落ち込む
・人付き合いに疲れやすい
【ギフテッド(繊細人)で良かったなと思うこと】
— Natsumi@才能プロデューサー (@Natsumi111777) 2018年12月20日
・偏見なく人と関われる
・物事の本質が見抜ける
・直感がめちゃくちゃ当たる
・人の気持ちが理解できる
(人に優しくなれる)
・常識や他人の評価が気にならない
・普通にしてても面白い人と言われる
イライラするポイントから自分の強みを見つけよう!
基本的に人は「自分のイメージしている通りに事が進まないとき」にイライラするもの。
イライラするときを振り返ってみても、その大半が「何かをしていて上手くいかなかった時」や「何かに不自由を感じた時」だったりしませんか??
でも実は、イライラしながら「何かに対して不自由を感じている時」こそ、新しいものを生み出す重要な気づきのタイミングでもあるのです。
例えば、レジが沢山あるのに並んでいる時間が長く感じた時「要領が悪いなぁ。私だったらこうするのに!」と、
お客さんをこうやって並ばせたら、レジをこうやって打ったら、お客さんとのやり取りをこうやってスムーズにしていったら、、
というように、いくつかの解決策を想像することってありませんか??
そう、これがまさにイライラという感情の活かし方なの!
逆に言うと、人はイライラすることが無ければ何かの問題点にも、改善点に気付くことができません。
「何をどうすればより良くなるのか?」は困った人の目線でしか気付くことができないのです。
だから、何かに困ったり、悩んだり、イライラしたりするのは一見ネガティブな感情ではあるけれど、人間が成長したり世界を発展させていく上では重要なものなのです。
だから私がクライアントさんの才能を見つけていく上では、ネガティブな感情が動くポイントにこそ目を向けるようにしています。
そうすると面白いことに、私や他の誰かには絶対に発見することのできないような視点を、その人が持っていたりするんですよね^^
『変わり者』『天然』だって言われるってことは、その分野において特別な才能があるってこと。
— Natsumi@才能プロデューサー (@Natsumi111777) 2018年12月20日
興味があるものや面白いと感じるものには、必ず魂が踊る理由があるんだ。
だから変人呼ばわりされたり、嫉妬されるものが何なのか?を知るって、とても大切なことなの。https://t.co/XONoAOaFFb
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