女性性の時代になった今、男性でもヨガや瞑想を取り入れる人が増えて、スピリチュアルブームが起こっているなぁと、つくづく実感しています。
ただ周りを見渡すと、ヨガや瞑想を上手に活かせている人と、そうでない人がいます。
特に日常生活を見直す前にヨガや瞑想を取り入れている人に関しては、実際の問題が解消されていないために、ヨガや瞑想の効果を上手く発揮できていない人が殆どです。
今回はネガティブな感情を解消することができない方たちに向けて、
2時間の瞑想やヨガよりも効果的な「ネガティブな気持ちを解消する習慣」をご紹介していきたいなと思います。
瞑想やヨガをしてもあまり効果がないな、と感じたことありませんか??
日本人の多くは繊細ながらしにて、毎日忙しなく仕事をしていますが、
自分よりも周りばかりを優先して行動していてばかりで、自分を見失っている人が少なくありません。
物も情報もあれば働ける場所もあって、生活していく上で不自由に感じる人は日本に殆どいません。
ただ、こんなに豊かな国なのに日本人の自殺率が高いのは、
日常の中で起こることが「当たり前」になってしまい、やることが全て「流れ作業」になっているからなのかなって思います。
人が本来求めているものは変化や成長であり、安定や現状維持ではありません。
それなのに、日常に流されながら「代わり映えのない日常」を歩んでしまっている。
これがそもそもの、人が幸せを感じられない理由。
そして「流れ作業」が生み出す「感覚鈍麻(感覚が鈍ってしまうこと)」によって、日常のちょっとした変化に気付けないことが、幸福度を下げてしまっているの。
人が幸せになるためには、変化に気付くための感性が必要不可欠。
人は目に見えないものよりも、目に見えるものや分かりやすいものを信じる傾向にあるから、
瞑想やヨガをして精神面にアプローチをするよりも、実は目に見えるものや分かりやすいものにアプローチした方が変化に気付きやすいのです。
だから、ネガティブな感情を手放すのに手っ取り早い方法って、実は瞑想やヨガを2時間するよりも「5分の掃除」が効果的。
掃除したところが目に見えて綺麗になると、人は自然と自己肯定感を高めることができるの。
だから「私は私を愛している」「私は素晴らしい人だ」と心で何度も唱えなくても、
たった5分、掃除機をかけたり引き出しの中を整理するだけで、掃除をできた自分は偉い!(凄い!!)って、素直に自分を褒めることができて、そんな自分を好きになれるの。
また、掃除を習慣にしていくと、小さな変化にも気付きやすくなります。
近くに落ちているゴミが気になって拾ってみたり、普段は気にしなかった玄関の靴やトイレのスリッパを整えてみたり、水回りを綺麗にするのが当たり前になる。
この感覚が身についてくると、小さな変化にも気付きやすくなり、幸福度を上げることができるのです。
ヨガ・瞑想よりも効果的な『規則正しい生活習慣』
ヨガや瞑想をしていてもあまり効果を感じない、ネガティブな気持ちが解消できない、と思うことがあるなら、生活習慣を改めるのが効果的!
私がこれまで会社で勤めていて思ったことは、周りの人みんながギリギリの時間に行動しているということ。
出社に間に合うギリギリの時間に起きて職場に向かうから、満員電車に巻き込まれる。
↓
仕事をする前に疲れる。仕事に集中できず、ミスが増える。
↓
本当は行きたくないのに、付き合い飲みに参加する。終電近くになってから帰る。
↓
お風呂に入ったりして、なんだかんだ1時頃にやっと眠りにつく。
このような流れが日常になっていることで、家と職場を行き来するだけの人生に嫌気が差したり、人生そのものがつまらないものだと錯覚して自殺が頭をよぎるのかもしれません。
こんな日常を送っている人が土日の休みにヨガや瞑想を取り入れたところで、ネガティブな感情を取っ払える訳がありません。
そんな生活を送りながらヨガや瞑想を取り入れるくらいなら、やらない方がマシ。
それよりもまずは、規則正しい生活習慣を取り入れていく方が運気アップに繋がることに間違いありません。
例えば、
太陽が昇ると共に起きる。(なるべく6時までに目を覚ます)
↓
早めの時間に家を出て、出社時間まではカフェタイムを過ごす。
(カフェではお気に入りの本を読んだり、自分の気持ちややりたいことなどをノートに書き出す時間にする。)
↓
定時でキッチリ上がることを目標に仕事に集中する。
↓
付き合い飲みには参加せず、まっすぐ帰宅する。
(参加するとしても1次会までと決める)
↓
身体に良い食事を作って食べる。
↓
余った時間は自分の好きなことをする。23時頃までには寝る。
このような日常を送ってみたとき、明らかに運気が上がりそうな気がしてきませんか??
ギリギリの生活を送るよりも、時間に余裕を持って行動する方が心を豊かにして、小さな変化に気付ける感性を磨くこともできます。
私が最近観た「西の魔女が死んだ」という映画でも、魔女修行の中で早寝早起きや自炊など、規則正しい生活をすることの大切さが語られていました。
このような生活習慣は、感性を豊かにして物事の本質を見抜く目を養えるのだとか。
何をするにしても、まずは健康でいることが大事だと言われたりもしますが、規則正しい生活習慣は健康な身体を育ててくれる習慣でもあるの。
幸福度を上げるコツ
ここまでで何度かお伝えしている「小さな変化に気付く」というのは、幸福度を上げる上でとっても大切なこと。
ただ、その変化に気付く感性が鈍ってしまっていると、せっかく身の回りで素晴らしいことが起こっていたとしてもそれに気付くことができません。
そのような小さな変化に気付けるようになるためには、まずはその感性を磨いていく必要がありますが、
「日常に感動を取り入れること」を意識すると、小さな変化にも気付きやすくなります。
では、どうやって日常に感動を取り入れれば良いのか?についてですが、右脳に刺激を与えることで『感動脳』を育てることが可能になります。
例えば、絵を描いたり、映画を観たり、ペン習字を習ってみたり、手芸をしてみたり、好きな曲を歌ってみたり、ダンスを習ってみるなど。
そうやって芸術的なものを趣味に取り入れてみると、右脳が刺激されて感動脳が育ちます。
「最近、何か感動することはありましたか?」と質問をすると、ほとんどの人が「ノー」と答えますが、
それくらい日常の「当たり前」という流れに、多くの人が飲まれてしまっているということなの。
ところが同じ日常の中にいても、子供たちはいつでも笑っていますね。
どんなにくだらないことや当たり前だと思うことであったとしても、
小さな幸せに気付ける『幸福感度』の高い子供たちは、小さな変化に気付きその度に感動して幸せを味わうことができるのです。
勿論、年を重ねれば新鮮なものは失われていくかのように思えてしまうこともあるかもしれません。
ですが、この世の中に変化のないものなんて一つもない。
物や情報、文化も時代を追うごとに変わっているし、考えていること、感じること、持っている価値観が一人一人違うぶん、生み出されるものにも無数の可能性が広がっている。
そんな世の中なのだから、感動しないはずがないのです。
ピュアな心で周りを見てみれば、その変化に気付けるもの。
それがどんなに些細な発見だったとしても、自分だけの感動は心を豊かにしてくれるはずです^^
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【参考図書】
▼本屋さんで立ち読みした時に「隠れアスペルガーって、私じゃん!!」てビックリして即買いしたのを、今でも覚えてる。アスペルガーって病気でも何でもないじゃん、って思うと同時に、繊細人の真実を伝えていきたいと思ったのもこの本を読んだのがキッカケ。
▼これを読んだらユングもHSPなんじゃないかって思った。HSPにとってはアドラーよりもユングの心理学がしっくりくるんじゃないかな。
▼精神医療に対する考え方が大きく変わること間違いなし!「薬を飲むのが当たり前」という考え方も、今後なくなるかもしれません・・。
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