繊細体質のトリセツ

“繊細人”らしくストレスフリーに生きていくための指南書

ツインソウルは、なぜ傷ついても惹かれ合う??回避型と不安型が運命に突き動かされる理由

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自分にとっての運命の人、唯一無二の存在をツインソウルと言いますが、

運命の糸で結ばれているからと言って必ず今世で結ばれるとも限らず、仮に結ばれたとしても結婚しない人や、運命の人と分かっていながら別の人を伴侶とする人もいるようです。

ツインソウルに出会える確率は宝くじの1等が当たるよりも低いという説もありますが、出会ったら出会ったで苦労が絶えず、身も心も引き裂かれそうな思いになる人が大半。


ちなみに私が今付き合っている彼もツインソウルなのですが、こんなに悩まされたり、ストレスを抱えるばかりの恋愛をするのは生まれて初めてです。


なんでこんなに辛いのに彼が良いのだろう。
どうして喧嘩する度に別れようって言っても、素直に別れられないんだろう・・。


そんなことを思いながら、何度も引き合わされてしまうこの関係の正体は何なのかを考え続けたら、なんと「回避型」と「不安型」の愛着スタイルが関係していることが明らかになりました。

回避型と不安型は鏡の関係だからこそ惹かれ合う?!

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ツインソウルは自分と同じものと違うものを持った鏡のような関係だと言われていますが、これは回避型と不安型の愛着スタイルを持っている人同士のことでもありました。


回避型と不安型は、一般的には回避型愛着障害、不安型愛着障害とも言われていますが、▶︎異性の心を上手に透視する方法によれば、愛情が十分に与えられなかったり、厳しいしつけを受けて育ってきた人は回避型に、過保護な家庭でムラのある愛情を受けて育ってきた人は不安型に育つ傾向があるのだとか。

異性の心を上手に透視する方法

異性の心を上手に透視する方法

 

 
回避型は人を信じることができなかったり、自分に自信が持てない、どんなに努力を重ねても満足することができない、という人が多い。

逆に不安型は愛情深く人との関わりを大切にするのですが、依存心が強く精神的に不安定になりやすいのが特徴です。


それゆえに、回避型は唯一の安全基地(安心できる場所)であり、愛情深い不安型に惹かれ、不安型は自立心が強いのにどこか自分に自信がなく影のある回避型を守りたいと思う。


お互いのニーズがこんなに満たされる人がいないからこそ(ましてやバッチリ相性が合ってしまうツインソウルなら尚更!)、一度出会ってしまったら後戻りができないくらいに惹かれあってしまうのです。


ツインソウルが抱える、安心感とストレスのジレンマ

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結ばれたツインソウルは、安心感とストレスというジレンマに悩まされます。


価値観や考え方が自分と似ている上に、相手はこの上ない唯一の理解者となる人。

そんな相手と思いが通じ合っているのだから、お互いを愛し合っているということに対する安心感は計り知れません。


ただ自分にはない部分も同時に持ち合わせている相手でもあるため、自分に対する劣等感が強ければ強いほど「(自分は)いつかは捨てられてしまうかもしれない」「相手が凄い人すぎて一緒には居られない」「自分の嫌いな部分ばかりが目立って耐えられない・・。」という状態にもなりやすい。


さらに回避型は不安なこと、問題が起こった際に一人になって自分で問題を解決しようとし、不安型は相手に頼りすぎたり、精神的に依存しやすいところがあります。

そうなると「一人になりたいのに自由な時間が持てない」「側にいて欲しいのに肝心な時に一緒にいてくれない」というストレスがお互いの関係を悪くしてしまうの。


好きなのに一筋縄にはいかない恋愛に悩まされるのが、ツインソウルの関係性なのです。


神様は唯一無二の関係を引き合わせる?!

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これは「本能に従って生きている人」だけに限る話かもしれませんが、運命の人(ツインソウル)と出会ってしまった以上は、何があっても運命に繋ぎとめられる経験をします。


例えば、

「彼から連絡が来ない・・。もう別の人にした方が良いのかも。。」と思っていたタイミングで彼から連絡が来てワダカマリが解消されたり、

仕事ばかりにかまけていれば、やたら彼女(彼氏)の名前を目にしたり、同じ名前の人や同じ共通点を持った人と知り合う、なんてことが起こる。


私も彼を諦めようか友達に相談していた矢先、彼が好きだと言っていた曲が流れ出したり「結婚」に関するキーワードばかり目にすることがあって、その友達にも


「怖い、怖い。すぐ側に彼がいるよ!!」

と、スピリチュアルめいたことを言われたことがあります。

※ちなみに数日後、霊能力のある友人に相談したら「あなたを纏ってる旦那エネルギーが何なのか気になってたんだけど、これは彼だったのね!困った時はいつもあなたを守ってくれてるよ。」と守護霊だか守り神が憑いてるみたいなことを言われることもあります。笑


結ばれることを心から望んでいるツインソウルは、偶然とは思えない出来事(シンクロニシティ)と遭遇しますが、これも神様が二人を引き合わせようとしているからなのかもしれません。


それでも別れる人と最終的に結ばれる人の違い

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ツインソウルの運命についてですが、「必ずしも二人が結ばれるとは限らない(必ずしも今世で結ばれることをゴールにしていない)」ということがあらゆる本に書かれています。

これに関しては、私もそうなんじゃないかって思ってる。

なぜなら、ツインソウルと歩む人生が、その人にとっての幸せとは限らないから。


冒頭でも話したように、ツインソウルは回避型と不安型のカップルであることがほとんど。

お互いの気持ちを受け入れ合っていて、愛し合っているのに、自分と正反対の考えや行動をとるパートナーに対して不安な気持ちやストレスを持ち続けるのは苦痛でしかありません。


しかも、過去の経験からくる心の傷が深ければ深いほど、相手を受け入れたり、素直に愛情を注ぐことが難しくなります。

まずは自分の心を十分に癒して、相手を思いやれる段階へと進んで初めて本来のカップルとしてのステージに上がることができます。


普通のカップル(愛着スタイルで言う、安定型の人たち)にとっては簡単なことでも、回避型と不安型のツインソウルカップルにおいては物凄く大変なこと。

だからこそ、自分の人生をどう歩んでいきたいか?と常に向き合いつつ、心の傷を癒しながら進んでいくしかないのです。


その上でどうしてもツインソウルのパートナーと結ばれることを望むのであれば、やはりお互いを想い合うこと。

そして、いかに素直に向き合えるかが大切なんです。




【関連記事】

【もしかして、愛着障害??】何をやっても自信が持てない人の特徴

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自分に自信が持てない人たちの多くは、親の十分な愛情を受取れていなかったり、愛情を誤った形で受け取っていたりする。

今まで繊細人(ギフテッド)の話を聞く限りでも、機能不全家族と言われる環境下で育ってきた人ばかり。

精神科医であり、作家でもある岡田尊司さんの本にも不安型愛着障害や回避型愛着障害の話が出てきますが、このような人たちはたとえ誰かに愛されたり、大切にされていたとしても「愛されている」「大切にされている」という自覚がありません。

これは、どんなに努力しても、どんなに成果を出していても自分に自信が持てない人たちに共通していることでもあります。

自分に自信が持てない、不安型と回避型の特徴 

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岡田尊司さんは愛着障害(愛情を上手に受け取れず愛着に歪みがある状態)をいくつかに分類していますが、今回は不安型愛着障害(以後、不安型)、回避型愛着障害(以後、回避型)の2つについて話をしていきますね!



ちなみに私はこれで言う「不安型」になりますが、不安型の人たちは主に、過保護な家庭で育った人が多く、依存的な傾向があります。

親が何でもしてくれるからこそ、常に人に甘えたり、頼り続けるという状態が癖付いてしまうの。

私は学生時代、人に物を借りたり、ノートを写させてもらったりして「これぐらい自分でやりなよ」と友達に怒られることがありましたが、今思えばこの依存傾向は不安型からくるものだと思っています。



依存傾向の強い不安型は「人は支えあって生きていくものだ」という価値観を持っているがゆえに、誰かの心の声や感情に敏感になっていたり、誰かの期待に応えようという意識が常にあります。

「人のために何かをしたい」という博愛主義はとても素晴らしい長所でもあるのですが、愛着に歪みが生じていると「過保護」「余計なお世話」になることもある。

そうなると「人の力になれなかった」という後悔や悲しみ、「こうするべきだったのに!」という個人のエゴ(思い込み)に対する怒りが湧いてくることもあります。


また、不安型の人たちは親の過剰な心配や尽くし型の愛情表現を、窮屈で自由がないものに感じてしまうこともある。

過保護な親は心配がゆえに先回りして注意をしたり、助言をしたりしますが「親の敷いたレールは進みたくない!」と常に心の中で不満を抱えているのも、不安型の特徴です。




ちなみに「回避型」は不安型とは違い、無関心に近い接し方をする親や厳しい家庭環境で育ってられた傾向が強い。

どんなに勉強を頑張っても親の反応が乏しく、褒められるどころか「まだ努力できるだろ!」と怒られる、抱きしめられたり褒められるという愛情表現を受けて育ってきていないというもの特徴です。


自分が唯一信頼している母親がこのような接し方をしていると、それがたとえ「可愛い子には旅をさせよ」という考え方を元にした教育、しつけであったとしても子供には届いていない可能性があります。

回避性パーソナリティ、回避型愛着障害と言われる人は親の愛情を信じることができなかったがために、人を信じることができず人を頼れなかったり、自分一人で問題を解決しようと思うところがあります。


ですが、人は自分一人で生きていくことはできません。

何か自分にできないことがあれば、誰かできる人にお願いしたり、人に助けてもらうことで問題や悩みを解決していくのが通常ですが、回避型は人を頼ることができないため、問題から目を背けたり、問題そのものを投げ出すことで問題をなかったことにしようとするのも特徴です。


機能不全家族愛着障害の関係性 

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愛着に歪みがある親と、その元で育てられた子供は機能不全家族と呼ばれています。

機能不全家族」なんて言うとだいぶ大げさな響きになりますが、過保護な家系、もしくは厳しい教育の家系で育ってきた人の殆どがこの傾向にあり、愛着の歪みによって人間関係に悩まされたり、人を信じることができなくて自分の殻に閉じこもってしまうことも多々あります。


また過保護な親は過保護な親に育てられ、厳しい教育をする親は厳しい教育の元で育った経緯もあり、その際に形成された愛着の歪みは次の世代へと連鎖していたりもします。

親が「大事に育てたい」「しっかりした大人に育って欲しい」という思いで育てていたとしても、「過保護」「厳しい教育」という形で子供の自由を奪っていた場合(もしくは不自由、愛されていないと子供が受け取った場合)愛着に歪みが発生するようになっているのです。



愛着の歪みを治す方法

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愛着の歪みの連鎖を改善する方法としてまずやるべきことは、自分自身の愛着の歪みを改善すること。

それは「自分自身がどう愛情を受け止めているのか?」が、自分の子供を産み育てることに大きな影響を及ぼすからです。


先ほどもお伝えしたように、過保護な家庭で育ってきた人は過保護な育て方を、厳しい教育を受けてきた人は厳しい教育を子供にしようとするのが人。

DVや離婚が繰り返されるのも、愛情に対する認識(考え方や受け取り方)や愛情の歪みが原因だと考えられますが、これらも全て解決する方法は悩んでいる本人が、自分の感情や自分が抱えている愛情の歪みと向き合うことしかありません。



じゃぁ、どうやって向き合っていけば良いのか??



私の場合、まずは自分の抱えているトラウマや恋愛の在り方を振り返るところから始めました。


結果、デートで奢ってもらうのが苦手で、いつも割り勘か自分が多くお金を払うのは「愛情の受け取りベタ」だったからであることや、その原因が「自分への自信の無さ」「自分の価値を低く見積もっていたこと」にあることが分かりました。

さらに掘り下げていくと、他人の期待に応えることが自分の生きがいになっていたが、自分のことについてはあまりよく分かっていなかったこと、自分を知らないがゆえに隣の芝(他の人)ばかりがよく見えて、いつも自分に劣等感を感じたり自信が持てなかったということに気づきました。



またこれまでの家族との在り方を振り返ったり、親の立場に立って考えてみるというのも効果的でした。


「自分はなぜ心配ばかりされるのか?」
 →親は何が心配なのか?

「なぜ好きなことをやらせてもらえないのか?」
 →親は何を期待していたのか?

「なぜ親を怒らせてばかりいたのか??」
 →親は何に対して怒っていたのか?


親の目線に立った時(子供が可愛いからこそ)「外の世界には行かせたくない」「危険があれば先に知らせてあげたい」「危険なところに行ってしまうのが心配」という思いがあることに気づいたのです。

実際に大人になった今、「お前が心配なんだよ」「元気にやっているのか」「たまには家に帰って来いよ」という言葉を聞くと、そこには愛情があることが痛いほど伝わってきます。


ギフテッド(繊細人)の家系は繊細な感情を持っているがゆえに、社会のストレスや人間関係によるストレスを敏感に感じ取りやすい。

自分の心に余裕がなかったり、自分の心をケアする前に子育てをしなければならない状況に立たされると、十分な愛情を正しい形で伝えることができなくなってしまうのです。


また受け取る側もギフテッドであれば、親の愛情よりも先にイライラした感情やストレスを受け取ってしまう。

不安型は親の期待に応えようとすることで、回避型は親に気を使うことで問題を解決しようとするのがその典型です。


このような背景を理解するだけでも、だいぶ不安な心や相手を疑う気持ちは癒されるもの。

親の想いを理解しようとすること、自分の心の傷を癒すことが、正しい愛着形成に繋がるんじゃないかなって思います。




⭐️関連書籍⭐️

 

 

アスペルガーは感謝の気持ちがない?大人の発達障害、隠れアスペルガー(HSP)が感謝できない本当の理由

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人に何かをしてもらったり、何かを貰った時には必ず感謝するものだという風習が日本にはあるけれど、

それが相手にとっては善意であっても、こちらにはありがた迷惑になることもある。


そんな時に

「中途半端に感謝の気持ちを伝えるものじゃない」
「本当の気持ちを伝えて気を遣わせないのが礼儀なのでは?」

と思うのがギフテッド(アスペルガーなどの繊細人)。

「ありがとうが言えない」のではなく「ありがとうを敢えて言わない」のです。


じゃぁ、ギフテッドは全く人に感謝をしていないのか?と言えば、そういう訳ではありません。

風習による「建前の感謝」「挨拶代わりの感謝」「おまじないの感謝」など、感謝の形が多様化していることがギフテッドの心を惑わしている理由だと思うの。

ギフテッド(繊細人)は感謝するのが苦手??

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アスペルガーは感謝することができない、「ありがとう」が言えないということはよく言われています。

ですが、本当に感謝の気持ちがないのか?と言ったらそうではないし、「ありがとう」が言えないのではなく『ありがとうを敢えて言わない」のではないかと私は思うの。


そもそも、ギフテッド(繊細人)は建前で行われる事に対して価値を感じません。

自分の本音に正直に生きることしかできないから、そもそも『ありがた迷惑だなぁ』と思いながら何かを受け取ったり、感謝の気持ちを伝えることがないの。


まぁ、古いしきたりや常識をベースに考えたら、単なる「非常識人」にしかならないと思うし、毎回こういった態度でいても人間関係が上手くいかないような気もするのですが、

これも本音で生きている人(ギフテッド)同士になると、なぜか上手いこと意思疎通が成り立ってしまうんですね。笑


それは多分、そこに「常識」というものがなく、それぞれが自由でいていいという思いがあるから。

本人同士が自由であれば、与えられたものをそのまま受け取るのも自由だし、断るのも自由。

「断られたら次からあげなければ良いだけの話」と分かっているから、後腐れなくまた程よい距離感で人間関係を築くことができるのです。



サプライズが嫌いな人や、誕生日や送別会、歓迎会などで祝ってもらうのが苦手な人があなたの周りにもいませんか?

もしかしたら、このブログを読んでいるあなた自身が苦手だったりするかもしれませんね。


ギフテッド(特にHSPのように刺激に弱い人)は、ビックリすることや驚かされること、「相手の期待に答えなきゃいけない」と無意識に頭を働かせることでさえもストレスに感じるもの。

また嬉しい気持ちがあってもそれを上手く表現できなかったり、「常識的に何をするべきなのか?」を考えるのが面倒ということもあり、サプライズやプレゼントを好まない人もいます。


そういう人は中途半端な気持ちで感謝の気持ちを伝えるべきではない(中途半端に伝えるくらいならいっそのこと最初から断りを入れておいた方がマシ)という思いからも、

敢えて感謝の気持ちを伝えず素直な自分の思いを伝えることで、結果的に相手を悲しませてしまったり空気が読めないような態度をとってしまうことがあるの。


本当の感謝の意味

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「嬉しい」と「感謝」はコインの裏表のようなもの。

 
このようなことが「自分好き」な女ほど、愛されるという本に書かれてあったのですが、これを読んで「感謝」という気持ちの謎が解けました。


本来の感謝の気持ちとは、まさに嬉しかった出来事に対して湧いてくる感情のこと。

ですが日本には古くからのしきたりや常識というものがあって「いただいたもの、誰かにしてもらったことには必ず感謝するものだ」といった教えが広まっているせいか

「嬉しくないもの」「ありがた迷惑なもの」に対しても感謝するもの、というズレた考えまで浸透するようになりました。


また(自己啓発的な風習で)メッセージや手紙にやたら感謝という言葉を並べてみたり、自己暗示やおまじないとして感謝という言葉を使うようにもなりました。

このように「感謝」という言葉が多様化されているからこそ、感謝の在り方に疑問を抱く人が増えているんじゃないかなって思います。



ちなみに「嬉しい」と「感謝」は表裏一体だという話をしましたが、

「嬉しい気持ちになれば自然と感謝の気持ちが湧いてくる」のであれば、「感謝しようと敢えて何かをする必要はない」ということ。


(欲しくないものでも)人から貰ったから、とお返しする必要もないし、相手が譲ってくれると言うものでも自分が欲しくなければ断ったっていい。

その代わり、自分を喜ばせるものに目を向けたり、身の回りの物や身近な人、何より自分自身を大切にして嬉しい気持ちで心をいっぱいにすれば感謝の気持ちはいくらでも湧いてくる。

ギフテッドにとっては、これが一番自然な感謝の仕方なんじゃないかなって思います。


「建前の感謝」の代わりに「適材適所」という考え方を取り入れる

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2:8の法則(パレートの法則をご存知でしょうか?

働きアリの中から2割の働かないアリを除いても、また全体の2割のアリが働かなくなるということからも働きアリの法則と呼ばれていたりしますが、

世の中の全てはこの2:8の法則から成り立っているので、適材適所という考え方を頭の中に置いておけば無理して気遣いする必要がないことに気づけるかもしれません。


例えば親戚の集まりでお茶汲みをするというのも、本来であれば下っ端がやるとか、出迎えた人がやるべきものという考え方がありますが、

「お茶は欲しい人が自由に飲めばいい」というスタンスでテーブルの上にポットと急須と湯飲みを置いておくと、

お茶を汲むのが好きな人やお茶汲みが向いている人が積極的に動くようになるんです。


これは何に置き換えて考えてみても、必ず向いている人や好きな人が積極的に動いたり、人に任されたりすることで2:8の法則通りの結果が出るようになっています。


逆に言えば、自分が無理して役割を担えば、それが好きな人の仕事を奪うことにも成り得るということ。


だから周りの空気が読めないことに対して罪悪感を感じたり、自分が嫌になる必要なんてないんです^^



ちなみに私の場合、HSPゆえに周りの空気に飲まれすぎて、この前の葬儀では良い子ちゃんモード全開になりました。笑


HSPは自分でも知らない間に周りに合わせてしまうというのが難点なのですが、親戚・家族と一緒の時間を過ごしてみて、改めて距離を取る必要があることを実感。笑






ちなみにこんなつぶやきもしてみたんだけど、賛否両論で色んなコメントをいただきました。


「精神病は存在しない」「病院ビジネスによって薬が患者を増やした」そんな話が色んなところで知られるようになってきたけれど、

看護学校時代に精神病院に実習に行った時も「なんでこんなに普通の人たちを隔離してしまうのだろう」

「こんなに沢山の薬を飲ませているからおかしくなっちゃうんじゃない??」って学生ながらに思っていました。


これからも発達障害とか精神障害とか、〜病みたいな考え方じゃなくて「ギフテッド(繊細な人、繊細さを強みにできる人)」として、

もっと多くの人に個性を引き出す方法を伝えていきたいなって思う。



Hさんからはこんな素敵なメッセージをいただきました⭐️⭐️

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とても励みになります(;口;)ありがとうございました❤️





【オススメの本】

 これ読んで衝撃だった!!
自分を好きになるってこういうことなんだって再確認できます^^

「自分好き」な女ほど、愛される

「自分好き」な女ほど、愛される

 

 

気が散る!人がいると集中できない!!自分らしく仕事する方法を知りたいアナタへ

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周りのことが気になってばかりで目の前のことに集中できなかったり、何をやってもすぐに飽きてしまう・・そんな悩みを抱えたことはありますか??


ADHDHSP(繊細すぎる人)、HSS(刺激を求める人)は頭の中が忙しないがゆえに、ジッとしていたり、一つのことに集中することが中々できません。

周りと比べては、自分のやることが追いついていなくて自己嫌悪に陥る人も中にはいます。


では気が散りやすい人、飽きっぽい人が何かをやり遂げるために心がけるべきこととは、一体何なのでしょうか。


今回はそんなギフテッド(繊細人)たちが、自分らしく仕事をしていく方法についてお伝えしていきたいなと思います。

 

何をやっても気が散るし、落ち着かない・・!! 

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ADHDと言われる人やHSP(繊細すぎる人)、HSS(刺激を求める人)は、基本的に頭の中が忙しなくて何かに集中するのが苦手だったりする。

目の前の仕事をしていても周りの音が気になってしまったり、他の人の様子を気にかけていたり、人と自分を無意識に比較していたり、、

そういう経験に悩まされている人もいるんじゃないかなって思います。


私も自分がHSPだと知るまでは、単純に周りを気にしすぎているせいなのかなと思っていました。(血液型もA型だし)

確かに几帳面で周りを気にかけることができるのはA型特有の性格でもあるかもしれません。

ですが実際に仕事をしてみて、周りが気になって自分の仕事に集中できなかったり、必要以上に周りに気を使っていたり、

自分の仕事に集中できないせいでミスを連発するのは、さすがに人とは違う何かしらの欠陥が自分にはあるんじゃないかって感じていました。


こういう人は大人の発達障害、隠れアスペルガー、内向型人間という風にも言われていたりしますが、

その多くは繊細さゆえに「気づきすぎてしまう能力」に悩まされているものだったりします。


何をやっても中途半端になってしまうし、一つのことが長く続けられなくて自分には何の才能も無いように感じてしまう人も少なくありません。


気が散りやすい人、飽き性な人にピッタリの働き方

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気が散りやすかったり、飽き性だったりして上手く仕事をこなすことができない・・。

その理由は忙しない脳みそ(ADHD脳)にあります。

常にアンテナを張り巡らせて新しい情報を得ようとしているから、周りのことが気にかかったり、自分のことに集中できないということが起こってしまうの。

気が散りやすく、注意力を持続できない。
大切な書類を網棚に忘れるなんて日常茶飯事。
落ち着きがなく、常にあれやこれやと慌てふためいている。
よくいえば自由だが、空気が読めずに失言を繰り返したり、突飛な行動が多い。(中略)
実は、これらの特徴を持つ人は「脳の癖」が強い傾向がある。「ADHD脳」といわれるものだ。困った言動はあるものの、常識にとらわれない分、自由な発想で殻を破り、独創的なアイデアを生む良さもあるADHD脳。 

その不注意、ADHD脳が原因かも? 職場の困った人たちを活かす前向きなトリセツ | HEALTHCARE Bizより


だけどこれは、上記にもあるように「独創的なアイデアを生み出す」ということ。

つまり興味・関心の湧くものや、今集中したいものに意識を向けていれば、他の人が気づくことのなかった新しいアイデアに辿り着ける可能性もあるということなの。


私は逆に、こういうタイプの人たちは気になることや興味が湧くことにだけ目を向けていれば良いんじゃないかなって思うんですよね。


答えを導き出す方法は一つだけじゃない。

一見、関係の無さそうな情報でも色々漁っていくうちに繋がることもあるんです。


また、気の散りやすい人、飽きやすい人ほど社長や管理職が向いているのも事実。

目の前のことだけに集中できないということは、逆に言えば周りに目を向けられるということでもあるし、

一つの仕事の全体像をザッと掴んだら、それを人に任せることもできてしまう。

これは社長、管理職が向いている人にしかできない技です。


また社長、管理職という仕事でなくても、誰かの出来ていない部分を見つけてさり気なくサポートしてあげたり、アイデアを出す役回りに回ることも向いているので、

何かしら自分にとって心地良い役割を見つけて仕事していくのもアリなんじゃないかなって思います。


回り道をしても必ず成功できる方法

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一つのことに集中できないと中々成果は出ないし、自分の成長も見えにくい。

そういう時ほど周りと比べてしまって自分がダメな人に思えてきたり、人を羨んでいる自分がまた嫌になることってあると思います。


私はそんな時、過去の成功体験を思い出したり、自分なりに上手く生かせる方法を振り返ったりして自分なりの成功法則を元に行動するようにしています。


ちなみに昨日も学生時代の成功体験を振り返ってみたのですが、

(詳しくはこちらのブログに書いてあります^^)

好きな人の気を引きたくて中学時代に学級委員、実行委員、合唱祭の指揮者のやっていたこともあり、運良く第一希望の進学校の推薦が貰えて無事合格していたの。笑

(しかも小論文の内容が全く思い浮かばない中、残り10分で8割くらいを一気に書き終えたという奇跡!笑)


結局その時好きだった人と結ばれることは無かったけれど、

「好きな人を追いかける」ということを通して夢中に走っていたら推薦が貰えて、行きたい高校にも受かっちゃうなんてことがあるのかと、今でもビックリしています。笑


恋愛だけを取ったら単なる失恋話で終わりますが、遠回りをしてでも好きなことに夢中になれたそのパッションが、潜在的に望んでいたことを叶えてくれたのかなって思います^^


人が何かを好きになったり、興味が湧いたりすることには間違いなく意味があります。


私は政治や経済の話が全く入ってこない人ですが(笑)

これにもちゃんと意味があって、そっちの方向が才能の活かしどころではないから、魂は興味の向く別の方向に導こうとしてくれるのです。


だから私は興味がないこと、嫌いなものに苦手意識が出ることに対して劣等感を感じることはありません。

ちゃんと本能レベルで必要なものを選別してくれているのだから、その感覚にただ従っていれば良いの。


「好きなことだけをやっていく!」

これが何よりもシンプルな成功法則なんじゃないかなって思います^^ 




【オススメの本】

人口の8割以上がアダルトチルドレン?!「自信が持てない」「自分がわからない」問題は機能不全家族にもあった!!

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何か悩む度に「細かいことばかり気にしすぎだ」「そんなの気持ちの問題だ」と言われることがあったけれど、これはHSPにとって拷問でしかありません。

(人の感情が確かに伝わってくるから)人よりストレスを抱えている訳だし、どんなに気合を入れても弱気な自分がぶり返されるから、再び鬱々してしまうの。


ちなみにこの鬱々しちゃう感じは、家庭環境(機能不全家族という在り方)にも問題があったということをご存知でしたか?

子供の頃から大人びていた人たち(アダルトチルドレン)は、親の期待に応える生き方をしていたり、

自分を追い込んで無理をしてみたり、親の言いなりになって控えめな生活を送ることばかりで「本当の自分を知らない」という人は少なくありません。

繊細人が生きづらい理由は遺伝ばかりじゃない?!

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繊細な人はS型遺伝子という不安遺伝子を持っているということは以前のブログでもお伝えしましたが、

遺伝子ばかりでなく、繊細な親が育てる家庭環境も生きづらさの原因になっているということをご存知でしょうか?


最近では子供目線で見ても不完全な家族(DVが起こっていたり、愛情が上手く伝わっていない家族など)を機能不全家族と呼ぶそうですが、

その環境で育っている子供は必然的にアダルトチルドレン(大人よりも大人びた子供)」として育っていくのだそうです。


自立しきれていない親に対しては親の期待に応えようと努力してみたり、甘えたり弱音を吐く代わりにしっかり者でいようとし、

DVの親に対しては反抗することができずに親の言いなりになっていたり、人間関係にトラウマを抱えるようになったり、大人になっても自分に自信が持てずにいる人もいます。

繊細な人の中でも癖のある人ばかりを好きになったり、恋愛をしても長続きしない人が多いのは、これが理由でもあります。



アダルトチルドレンの特徴

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今の話から「私もアダルトチルドレンかもしれない・・。」と思った人もいるのではないでしょうか?

実は、日本人の8割以上がアダルトチルドレンなのだとか。

アダルトチルドレンは病気ではないようなのですが、これまでの時代背景や日本人の性質がこれに関係しているんじゃないかなと、私は感じています。


ちなみに下の項目に1つでも当てはまるものがあれば、アダルトチルドレンの可能性があるとのこと。

多分私のブログを読んでいる人なら、ほぼ全員が何かしらに当てはまるのではないでしょうか。

  • いつも何かが足りなかったり、寂しさや虚しさを感じる
  • 愛情に飢えている
  • ちょっとしたことで自信を失ってしまう
  • 罪悪感をよく感じる
  • 安心することができる時間・場所にも関わらず、心から安心することが出来ない
  • 常にモヤモヤを抱えている、時には自分を自分で攻める
  • 自分を必要としてくれる人がいなくなると不安になる
  • 怒鳴り声や物音に過剰にすくみあがってしまう
  • 人から嫌われることを強く恐れている
  • 自分自身の存在意義がわらないで悲しくなった事がある
  • 虐待を受けていた
  • 根強い怒りがある
  • 深い自己嫌悪に陥る
  • 何をやっても途中で終わってしまうことが多い

 人口の8割以上。生きづらさを抱えるアダルトチルドレンとは - ラクリバより

  
ちなみにアダルトチルドレンは下の5つのタイプに分かれています。


【1】ヒーロー

親の期待に応え、勉強やスポーツなどを頑張るタイプです。しっかり者で優秀ですが、完全主義になりやすいです。

長男、長女など兄弟、姉妹でも上の子がヒーロータイプには多いかもしれません。

私がまさにこのタイプで、親を喜ばせようと勉強や宿題は常に頑張る子供でした。

その反面「できなかったら嫌われるかもしれない」と思い込んでいたり、何か失敗したら「失敗したのは自分がダメだからだ」と必要以上に自分を責めることもありました。

自分を認めることができず自己肯定感が低いからこそ、大人になった今でも自分に自信が持てない人は少なくありません。


【2】スケープゴート

ヒーローとは真逆の、問題児タイプです。非行や家庭内暴力などのさまざまな問題を起こし、反社会的な態度をとります。

親の愛情を上手く感じ取ることができずに反抗的になってしまうのがこのタイプ。

私の妹はこのタイプで、反抗期に警察沙汰になって親を困らせることがあったり、

もっと小さかった時には「私のことは好きじゃないんだ」「私とお姉ちゃん、どっちが好きなの?」と母に聞いてばかりいたのを、未だに覚えています。

今思えばこれが妹なりの気の引き方、愛情の確かめ方だったのかもしれません。


【3】ロストチャイルド

存在感を消し、目立たないように過ごすことで、家庭からの刺激から身を守るタイプです。
無口で感情を表に出さず、「何を考えているか分からない」と周囲の人に感じさせます。

これは自閉症、軽度の自閉傾向あり(隠れアスペルガー)と言われる人に多いのですが、表情の変化があまりなく、クールに見られがちなのがこのタイプ。

DVを受けたり親の言いなりになることが多く、心を閉ざしてしまうことが習慣づいていると、いざ人と関わる際にどのように振る舞えば良いのか分からないことがあります。

また深い人間関係を築いていく際に、閉ざしてきた心を開くことに対して恐怖心を抱いていたりもします。

周りの人に何を考えているのか分からない人、ミステリアスな人だと受け止められやすいのはそれが理由です。

恋愛をしても好きなのに嫌いなフリをしてしまったり、相手の気持ちを試すようなことをしてしまう「好き避けタイプ」はロストチャイルドに多いのかもしれません。 


【4】ピエロ

家庭を明るくするために冗談を言ったり、ひょうきんな振舞いをするタイプです。
相手が不機嫌だったり無口だったりすると、必要以上に気を使って疲れてしまいます。

 HSP(極度に繊細な人)はこれに当てはまる人も多いのではないでしょうか。

人の気持ちや場の空気感を感じることができるから、自分の気持ちに無理をしてでも人を喜ばせたり、元気にさせようと明るく振る舞うことができてしまうのがこのタイプ。

「親を元気にさせてあげたい」「嫌な空気にならないように、私が頑張らないと!」

と親の顔色を見ることが癖付いているアダルトチルドレンは、必要以上に気を使って振る舞おうとするところがあります。


【5】ケアテイカ

子どもの頃から、弱い親を支え、弟や妹の面倒を見てきたタイプです。優しい性格で、困っている人を放っておけず、あれこれ世話を焼こうとします。人の役に立つことで、自分の価値を見出そうとするからです。

私の周りにはあまりいないタイプですが、

親が依存的だったり自立していなかったりすると、親の役割を果たそうと子供がしっかり者になっていくのがこのタイプなのかなって思います。

一見何の問題も無さそうなのですが、人に気を使いすぎて自分ばかりが我慢してしまったり、悩みを人に相談できなくなってしまうところがあります。

 
【引用文献】

生きづらさの正体はアダルトチルドレン。その根本原因を解消し、楽な生き方を手に入れる。30分で読めるシリーズ
 

 

アダルトチルドレンの使命

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アダルトチルドレンが日本人の8割を占めているだなんて、本当に驚きですよね!

私はこれに対して、病気とかそういうネガティブな考えは全く持っていなくて、むしろそうなっている事に何かしらの意味があるんじゃないかなって感じています。


ちなみに「インディゴチルドレン(藍色の魂を持った人)」という言葉がありますが、その意味を調べてみるとアダルトチルドレンに関連した話がいくつか出てきます。

●インディゴ・チルドレンの特徴としては・・・・・
自分の感情や情熱を内側にしまうことができない、
強い意志を持つインディゴ・チルドレンは、尊厳を持って生まれてきました。
また年齢に関係なく、何でも見通しているような、大人びた気質、そして発言をします。
家族や学校、そして友達に理解されないことから傷つき、その感情を爆発させるか、
自分のフィーリングを飲み込んで、心の内側へと自分を閉じ込めてゆきます。
とても敏感なインディゴ チルドレンは、周りの人々の感情を繊細に感知します。・・・

インディゴ・チルドレンとクリスタル・チルドレン、レインボー・チルドレンについて | ☆運命の輪を回す☆ TRiNiTY-iN(トリニティイン)公式ブログより

 

インディゴチルドレンは、戦争という時代を経て競争社会で苦しむ人たちの心を癒すために生まれてきた人たち。

古い時代から新しい時代へ橋渡しをする大事な役目を担っているのが、インディゴチルドレンなのです。

もちろんアダルトチルドレン、インディゴチルドレンはとにかく生きづらいし、今の苦しみから解放されたい!!と思う人も沢山いるかもしれません。


ところが、この経験にもちゃんと意味があって、

これまでに繊細人ならではの辛く悲しい経験してきたからこそ、人の痛みや辛い気持ちを理解し、人に優しくすることができるのです。


これは繊細な人でなければ、そして機能不全家族の中に生まれてこなければ経験できなかったこと。

痛みを経験していない人には、人の気持ちを理解したり、辛い経験をしている人を救うことができません。

その役割を唯一果たせるのが、アダルトチルドレンやインディゴチルドレンなんじゃないかなって感じています。


生きづらさを克服する方法

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戦争を終え、競争社会も幕を閉じようとしている今、争い事に疲れた心を癒すのがアダルトチルドレンであり、インディゴチルドレンである私たちの役目。

繊細さゆえに辛い経験をしてきて「本当の愛」の在り方を学んできた分、それを人に伝えていくのが私たちのやるべきことなのです。


私たちのように極度に繊細な人たちが生きづらさを克服する唯一の方法。


それは、

“自分の使命や役割を知り、世の中に活かしていくこと。”

これに尽きます。


実際に今までの経験を振り返ってみてください。


あなたが一番やる気が出た時はどんな時ですか?

おそらく誰かを笑顔にしたり、困った人を手助けしたり、悩み相談に乗っていた時なのではないでしょうか??


そう、アダルトチルドレンやインディゴチルドレンにとっての幸せは、

『人を幸せにすること』だったのです。


どんなに人に傷つけられ、嫌な想いを経験していても

「それでも誰かの力になりたい」と心から思えることこそが、最も素晴らしいことなの。


だけど自分の心の癒し方が分からなければ、誰かを助けようとしても共倒れになってしまうし、誰かを励まそうと思っていても心から応援することができません。

人を助けるためには、まずは自分が元気でいて、人を癒したり、元気や勇気を与えられる存在である必要があります。


自分にとっての幸せとは何なのか?
自分が何をした時に、人を幸せにできるのか?

これを深く理解しておきましょう。



【オススメの本】

エンパシー 共感力のスイッチをオン/オフしよう

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