繊細体質のトリセツ

“繊細人”らしくストレスフリーに生きていくための指南書

面倒な人に振り回されないための処世術

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すれ違いざまにわざとぶつかってくる人や余計なことばかり口出ししてくる人、すぐに感情的になる人や一方的に自分の意見を押し通してくる人など、世の中には無駄にイライラさせる人や面倒な人が沢山いますよね。

 

街中で会った人や、たまたまその場で出くわした人なら「変な奴もいるもんだな」「まぁ、今しか関わることはないし」と割り切れるかもしれませんが、自分の家族や友達、職場の同僚や先輩が相手とな ると中々そうはいかないという人もいるかもしれません。


心が繊細な人なら尚更、そういう人に振り回されたり、関わる度に悩まされることもあると思いますが、厄介者を「別人種」、何なら「 動物やそれ以下」と捉えるだけで気持ちはうんと楽になるものです 。

今回は私が発見した“面倒な人に振り回されないための処世術”についてお伝えしていきたいなと思います。

面倒な奴の言い分を聞くほど無駄なことはない

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・永遠と愚痴を言ってくる
・面倒なことは何でも人に任せようとする
・いつも人の粗探しばかりで否定的な言葉を投げてくる
・理解力がなくて関わるだけでストレス
・嘘や言い訳ばかりでいつも他人任せ
・すぐに感情的になって大声を上げたり、泣いたりする


こういう人がもし身の回りにいたら、できるだけ関わらない方が身のためです。


以前、事務の仕事をしていた時に、噂話や愚痴が止まらない先輩と関わる機会がありました。

 

その先輩は関東トップの成績を修めるほど優秀な人だったのですが 、とにかく誰かの陰口や噂話ばかりをする人で、最初は「仕事を教えてもらった」という義理もあってプライベートでの付き合いもありました。

 

ですが、愚痴や噂話に頷くのも嫌だったし、その先輩と縁が切れない自分にも嫌気が差していました。

結局数ヶ月後にはその先輩と縁を切り関わらなくなったのですが、その時の悩みやストレスが一気に解かれて心も身体も軽くなりました。

 

面倒な人や関わりたくない人でも、中には何かしらの義理や縁があって離れられない人もいるかもしれません。

それが職場の人やお客さんなら、嫌でも向き合っていかなきゃいけない場合もあると思います。

 

ですが、その人が「人として適した関わり方をしているのか」を見極めることも重要。

 

「この人なら何でも聞いてくれるから大丈夫!」

 

と自分の行動に甘えきって好き勝手やってる人も中にはいるので、相手に上手く利用されないためにも「関わるべきではない相手」には線引きすることが大切です。

 

世の中には「頭の悪い人」が大勢いることを理解しておく

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世の中には見た目が「人間」でも動物のように本能のままにしか生きていない人頭を使って考えられない人人の嫌がることを平気でしてくるサイコパス人間など、さまざまな“ 人間もどき"が生息しています。

 

これは夜の仕事を経験を通して学んだことですが、人は弱い心を持ち続けていたり、ネガティブな感情やお金に振り回されていたりすると「人間」から離脱し「ただの動物」か「
それ(動物)以下」。

 

「客なら何をしてもいい」と店員を怒鳴りつける人やお触りやセクハラを平気でしてくる人、お金欲しさに人を騙したり、相手を脅して上手いように利用する人など本当に沢山います。

 

そういった“人間もどき”と関わると本当にろくな事はありません 。

そういう人が「悩みがあるんだ」と言うから話を聞いてみれば「悩み相談を理由にデートしたかっただけ」なんて話はよくあります。

 

マッチングアプリ」を無料の風俗サイトだと勘違いしている人なんかは、それを利用してありとあらゆる女性を食い散らかしていたりもする。

 

本来であれば、そんな“人間もどき”に復讐したり、誤った神経を叩き直したいところだと思いますが、そういう人は【 人としての道理】を外れてしまっているため、何をやっても変わりません。

生まれ育った環境なのか、その人が元々持った性格なのか、、原因が何にしてもねじ曲がった人を更生するにはかなりの根気と時間が必要。


そこまでして人を変えたい気持ちがあるなら良いのですが、相手が一時的な関係でしかないのであれば、少しでも早く関係を断ち切ることが大切です。

 

人間関係に悩んだ時は「違う人種」「ただの動物か、それ以下」 という見方をしてみる

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価値観や性格が合わない人なんて、世の中には五万といます。

 

よく「周りの人と考えが合わない」「自分の気持ちに共感してもらえない」と孤独感を感じている人っているけど、実はお互いを分かり合えていない気がするのは当たり前のこと。


何となく皆の意見や考えに統一感があるように見えるのは「常識的な考えや在り方」を元に多くの人が行動しているからであって、元々はみんな違った考えや価値観を持っています。


ただ、その中でも同じ意見や考えを持つ者同士が群れになって、誰かを批難したり虐めようとする人もいるので注意が必要です。

 


また「きちんと意見を交換し合って、お互いの理解を深めたい」と思う相手がいても、どうしても分かり合えない場合もあります。

私自身、家族とは仲が良い方ですが、相性が合わないので意見が本当の意味で噛み合うことはほぼありません。


それでも一度、ちゃんと向き合ってみたのですが、価値観が真逆なので分かち合うための境界線を越えることができませんでした。

 

本当の家族でも分かり合えないこともあるんだと心の底から腑に落ちた時は涙が溢れてくることもありましたが、相手を「価値観が違う人種」だと理解することで気持ちがうんと楽になりました。


人によっては、私のように相手が血の繋がった家族でも「家族縁」が薄く理解に苦しむ関係にある人もいます。

 

そういう場合は無理に相手の領域に踏み込もうとせず、程良い距離感で「この人は別の人種なんだ」と思いながら関わると、例えお互いの気持ちは分かち合えなくても相手を受け入れることができるようになります。

 


これは「動物やそれ以下」の人にも言えます。

 

いい大人の男性が女子高生や大学生に夢中になっていたり、若い子と比較して大人の女性を批難することがあったらイライラしたり、 そのイライラをぶつけたくなると思いますが「まだ学生気分なのかな?」「自分もそれに見合ったイケメンだと思っているの かな?」って想像してみると、逆に可哀想な人だなと同情したくなるかもしれません。笑

 

満員電車で押されたからと大声で怒鳴り散らす人、喧嘩を売る人な んかを目にすることもありますが、これも喧嘩には乗らず無視するか、しれっと通報するのが一番。


「まともじゃない奴」は、普通の人の意見が通らないから「まとも 」じゃないんです。


【目には目を、歯には歯を】で、その人に見合った対応・対処がス トレスを感じない最善策になります。

 

 

心の闇から抜け出す方法

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人は誰かに傷つけられたり、痛みを感じ続けていると、そのうち痛みに鈍感になってしまいます。


例えば、

「お前って、ホントにブスだよな~」
「お前みたいに仕事ができない人、初めて見たよ」

なんて言われても

『どうせブスだし、何やっても変わらない。』
『私みたいな人間、消えた方がいいのかな・・。』
『自分みたいな人間が仕事していても意味がない。』
『なんでこう、自分はダメなんだろう・・。』

と【心の痛み】には一切反応せず、ただ黙って聞いているだけだったり、相手の言葉を鵜呑みにしたりします。

これが心の闇が深まる原因。


「傷つくこと」が癖になると、そこから抜け出せなくなってしまうのです。


人は痛みに耐え続けると、どうなる??

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人は‘’痛み”を与えられ続けると、痛みに耐えられる体になってしまいます。

・「どうせ自分には無理だ」とそこに留まろうとする
・「辛い」「助けて」と言えなくなる
・心が傷ついている人(だけど優しさ(愛情)を知らない人)に惹かれてしまう
・負の人間関係から抜け出せなくなる
・明るい人には引け目を感じ、暗い人に安心感を覚える

これは全て、心の闇から抜け出せなくなった人の行動。

痛みを感じるのが当たり前になってしまって、そこから抜け出せなくなってしまうのです。


私自身の過去の恋愛を振り返ってみても、やっぱりその傾向は少なからずありました。

自分を大切にしてくれる人に対して違和感を感じたり「気持ち悪い」と思うこともあったし、心の闇を抱えている人にばかり惹かれていました。

一番わかりやすかったのは、相手に奢らせずに割り勘にするか、自分が奢るという行動。

単純に「自分には価値がない」と思っていたから、愛情を与えてもらうことに違和感を感じていたんだと思います。


こんな風に自分に自信がなかったり、自分の心に闇を抱えていたりすると、明るくて元気な人や向上心がある人に引け目を感じて距離を置こうとします。

そして闇を抱えた人に安心感を抱きやすいから、そこから抜け出せなくなるという悪循環が起こるのです。


「辛いとき」「苦しいとき」に、まずやるべきこと

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例えば、人は転んだとき、傷口を確認したり処置したりしますよね。

子供だったらすぐに擦り剥いた所を確認して、血が出ていたら泣いて助けを求めようとします。


だけど、心の痛みに鈍感な人は傷があっても見ないふりをして、また走り出します。

傷にばい菌が入って、傷口が悪化していてもそのままの状態。

気づいたときには大きく腫れ上がっていて、歩けなくなってしまいます。


これが実際の鬱の状態。

本当に助けを求めたいときには、すでに手遅れになっていることがよくあります。


では「心が元気な人」はというと、常に自分の心の状態と向き合ったり、心地良い環境づくりをしながら日々を過ごしています。

つらいことがあれば「何が辛かったのか」「どんな気持ちになったのか」「どうしたら楽になるのか」と、いつも気にかけているし、気持ちがネガティブになったときは、心が元気になるものを意識的に取り入れるようにしています。


また「辛い気持ち」や「悲しい気持ち」をそのままにしません。

自分を傷つけてきたり、嫌がらせをしてくる人に対してきちんと反論することもあります。

もちろん、そうやって人に反論できるのは自分の気持ちをきちんと受け止めているから。

逆に言うと、自分の気持ちをないがしろにしていたら、何が辛くて悲しいのか、何をして欲しいのか、自分はどうしたかったのかを主張することすらできません。

相手の誤った行動に反論したり、意見すると言うことは自分を守るということでもあります。


感情を整理するまでは思いっきり泣いたり、怒ってもかまいません。

そうやって感情を表に出すことで気づく思いもあります。


とにかく嫌な気持ちはため込まないこと。

自分自身を守るための意見が言えるよう、まずは自分自身が【自分の心の状態】に気づいてあげなければいけないのです。

 

ちなみに自分を守ったり、気持ちを上げる方法は「メンタル強め美女 白川さん」からも学べますよ😊

今ドラマでもやってるけど、ホント面白い😊

 


悲しい気持ち、辛い気持ちに蓋をするのは逆効果?!

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人の気持ちを抑えようと思っても限界があります。

例えば、街中で大きな怒鳴り声をあげている人や、お酒を飲んだら人が変わる人、薬やお酒タバコや恋愛などに依存してしまう人が良い例。

また普段はいい人なのに恋人の前だと暴力的になる人や、普段真面目な人が実はストーカーだった、ということもあります。


私の知り合いのネイリストさんからは、いい人だからと紹介された人と何回目かのデートでカラオケに行った際に「いい加減にやらせろよ」と襲われかけた、という話を聞いたことがあります。

普段は良い人のように見えても、感情を抑えすぎている人はこのように歯止めが利かなくなってしまうことがあるのです。


心の安定を求めて精神薬を飲んでいても症状が改善しないのは、心の奥の悲しみと向き合ってきちんと解消していないからなの。

楽になるものにばかり手を伸ばすではなく、自分の辛い過去を振り返ったり、何か(誰か)を頼らずに自分自身の心を癒すことも必要です。


・誰かに話を聞いてもらうのではなく、自分の今の気持ちを紙に書き出して自分自身で受け止めてみる。

・同じ悲しみを持っている人とSNSでつながるのではなく、悲しみを乗り越えた人から話を聞いてみる。

・無理に気分を上げたり、平気なフリをするのではなく、悲しい曲に浸ったり悲しい映画を見て涙を流してみる。

・たまには贅沢をして、美味しいランチを食べてみる。

こういうことを日々心がけていると、今の辛い現状から抜け出す方法を閃いたり、自分に手を差し伸べてくれる人と出会えたりもします。


感情はため込むのではなく、循環させることが大事。

嫌な気持ちをため込まないから心が軽くなるのです。

 

頭が良くても仕事ができない人の共通点

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・勉強はできたし資格も取れたのに、就職したら仕事が追いつかない。
・何度教わっても頭に入らないし、ミスばかり。
・同期と同じように仕事が覚えられないのはなんでなんだろう・・ 。

そんな悩みを抱えていたり、仕事が中々覚えられない新入社員に悩まされた経験はありませんか??

大学では勉強ができて優秀な人でも、仕事を身体で覚えられなかったり、誰かに指示されるまで動けなかったり、指摘を受けても中々改善できない人は意外といます。


その理由は、学校で学ぶ授業は受け身の教育であり、自分で考えて自発的に動くということをやってこなかったから。


またスマホがあれば気になることをすぐに検索できるため、考えなくても答えを手に入れることができます。

そしてデジタル化社会(特にスマホ社会)になってからは「考える脳」がどんどん衰えているため、考えることができない人がますます増えているのが現状。


仕事ができるようになるためには「仕事を覚えること」よりも「頭で考えながら動くスキルを身につけること」の方が、現代人にとって必要なんじゃないかなって思います。


現代人は「デジタル脳」で思考停止状態になっている?!

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座学に慣れている新卒の人や言われたことしか基本的にやらない人ほど「現場で動けない」「仕事ができない」という話を耳にします。

そのような人は受け身で過ごす機会が多かった分、自分の頭で考えて、判断して、行動することが苦手なのかもしれません。


私自身の新人時代を振り返ってみても、いくつか思い当たる節があります。

勿論、社会人に成りたての頃は右も左も分からない分、仕事ができなくて悩むこともありましたが、同期が着々と仕事を覚えてこなしていく傍ら、私は同じことを注意されたりミスの繰り返しで全然仕事を覚えられずにいました。

今思えば、自分のプライドが邪魔して「わからない」と言えなかったり、激務によるストレスで思考回路が塞がっていたんだとわかり ます。


ちなみに最近の新卒の人に多いのが「自分で考えて積極的に行動していない」という点。

私が新卒だった頃は、曲がりなりにも「まずは言われたことはやろう」「次は自分から動いてみよう」と、どこかしら身体を動かしな がら覚えようとしていた記憶があります。

ですが、今の新卒の人は「ボーッとただ見ているだけ」だったり「 言われてもすぐに動かない」という様子が多々見受けられます。


多分「何かやらなきゃいけない」という気持ちはあるのかもしませんが、思考停止していて身体が自由に動けない状態にあるのかもしれません。


これが現代人が陥っている「デジタル脳」の怖いところ。

スマホが普及したことで分からないこと、調べたいことがあったら すぐに検索できるし、退屈な時間はSNSやアプリで時間を潰せるため考える必要がない上に、常に多くの情報を浴び続けているため脳を休ませることができません。


脳の使い方を考えていかないと、これからの時代はより生きづらさを感じることになるかもしれません。


仕事ができない人の共通点

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仕事が中々覚えられない人にはある共通点があります。

それは、

・自分の苦手なことを理解していない
・何をするにも頭で考えすぎてしまう
・周りとコミュニケーションがとれていない
・分からない(曖昧な)状態で進めてしまう
・何でもメモする癖がある
・小さなミスをそのままにしてしまう

というもの。

まず前提として、しばらく働いている職場が報連相ができない( しづらい)環境」なんだとしたら、働く環境を選び直す必要があります。

私が以前に働いたいくつかの職場もそうですが、自分に合わない仕事、環境、人間関係の職場はどんなに頑張っても上手くいかないことが多く、精神的にも追い詰められる危険性もあります。

そういう場合は、今後の働き方についてもう一度考えていく必要があります。


ただ、まだ社会人に成りたてで「自分の向き不向きがわからない」 ということであれば話は別。

仕事が上手くいかなくて悩んでいたとしても、それを投げ出しては いけません。


(過去の自分を含め)仕事が上手くいかない人は、自分に分からないことがあっても人に相談しなかったり(できなかったり)、 分からないまま仕事を進めようとします。

これではバランス感覚を養っていない人が綱渡りするようなもの。

「曖昧なことはやらない」と決めて自分が納得するまで人に聞く必 要があるし、聞いてもわからなかったり、自分にできそうになけれ ば思い切って誰かにお願いすることも必要。


それをするからミスを防げるし、自分がやるよりも早く仕事が終わるもの。

できるまでに時間がかかりそうなことは、できるようになるまで誰かに手伝ってもらったっていいんです。


また困ったことを相談したり、苦手な仕事をお願いするための環境作りは凄く重要。

新人時代の同期は、これが本当に上手で「できないこと」「苦手なこと」「ミスに繋がりそうなこと」はすべて愛嬌とコミュニケーションでカバーしていました。


そう、仕事が慣れないうちは「コミュニケーション」がとれると、 かなり有利です。

人たらし(多くの人に好かれやすい接し方をする人)って、どんなに仕事ができなくても上手く周りにカバーされて仕事が回ってしまうことが多いんですよね。


私も色んな仕事を経験して、このスキルの重要性に気づかされまし た。


あとは「学びの姿勢になりすぎない」こと。

学生が座学を受けるのと、社会人になって働くのとでは脳の使い方が全く違います。


私が今まで関わった人を見てみても「メモをとる人」ほど仕事ができない人が多かったように思います。

そもそも「メモをとる」という姿勢が受け身の姿勢だから、自主的 に動こうという思考回路になっていないんですよね。


勿論、メモをとること自体を否定している訳ではありません。

「頭で覚える必要がないこと」はメモする必要があると思います。


ですが、仕事の大半は身体で覚えた方が身につきやすいし、頭を使 う機会が増えれば要領良く仕事ができるようにもなります。

頭を使う工夫をした方が、結果的に仕事を早く覚えることができるんですよね。


まとめ

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頭の使い方一つで仕事の取り組み方が変わるし、仕事効率もかなり上がります。


それは私自身の経験を通しても明らかになったこと。

今までは「仕事ができないダメダメ人間」だと思っていたけれど、 できることが増えて自信にもなったし、周りの人の見方も変わって 「仕事ができる人」「賢く動ける人」だと言われるようにもなりま した。


これは凄い進歩ですよね!!人は変われるんです!


だから「自分は仕事ができない人間だ」と諦めないでほしい。


「少し考えればできること」


そう言われたことがあるんだとしたら、本当にそうなんだとハッキリ言えます。

頭の使い方が分からないのであれば、まずはそれを学べばいい。


ちなみに「1万人の脳を見てわかった!「成功脳」と「ざんねん脳」」 っていう本はめちゃくちゃ面白いです!

「成功脳」になるための脳の使い方も参考になりますよ^^

 



 

うつも解消?!怠け癖をなくす新しい習慣の作り方

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人は誰かに何かを勧められても、基本的に行動に移すことはできません。

たとえば「この美顔器オススメだよ!」「筋トレしたら5キロも痩せたよ!!」と人に勧められたり、それがどんなに良いものだと分かっていたとしても行動を起こすことができません。

その理由は自分にとって「必要か、必要でないか」を、本当の意味で理解することができていないから。

人は基本的に変化を恐れたり安定を求める生き物なので、何か行動する理由(自分にとって必要だと断定できる理由)がないと行動できないものなのです。


「怠け癖」や「悪習慣」を断ち切る上では【自分を納得させること】が行動への近道。

「これは絶対にやった方が良い」とある種の自己洗脳をかけることで、 新しい習慣を取り入れることができるようになります。


脳は納得したことしか行動に移せない

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誰かに「これはあなたにオススメ!」「絶対試した方がいいよ!」 と勧められても、すぐに行動できない理由をご存じですか?

人は心から納得しないと行動できないもの。

健康に悪いと分かっていても甘い物がやめられなかったり、パートナーに本音を伝えたくても我慢を優先してしまうのは、その行動を起こすことが必要だと、本当の意味で理解していないからなんです。

・早起きしたくてもできない
・運動したくても続かない
・節約したくても衝動買いしてしまう
・家のものを片付けたくても後回しにしてしまう・・

こんな怠け癖や習慣を変えたいなら、その理由を見つけてあげることが必要。

脳を錯覚させて「これをやるのは当たり前」という状態にすることができれば、悪習慣を断ち切ることができます!

 

脳を刺激してやる気を起こさせるには??

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「人は納得しないと行動に移せない」とお話しましたが、自分を納得させるためには【現状を見つめ直すこと】が必要です。


例えば甘い物をやめたい(けどやめられない)のであれば、

・甘い物はなぜ身体に悪いのか?
・どんな時に甘い物を食べてしまうのか?
・甘い物を食べない人はどんな食生活を送っているのか?
・甘いものを控える食生活とは?
・自分が食生活に取り入れられそうなこととは?

といったように、自分が今どんな状態にあるのか、自分以外の甘い物を食べない人たちはどんな食生活(生活習慣)を送っているのか 、自分にできそうなことは何か、を見つめてみことで前に進むための第一歩が見えてきます。


これが行動を変えられる人と、変えられない人の違い。

今抱えている問題(現状)に目を向けないと「何をすれば良いのか?」という解決策が見えてきません。

行動を変えられる人は、この解決策を早く見つけ出しているから変わることができるのです。


"知識"は新しい習慣をつくる?!

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人が行動できない理由としては「現状に満足している」「あまり困っていない(悩んでいない)」というものもあります。


これが実は、一番厄介。

一見、困っていなければ何も問題がないようにも見えますが、本人が「困っている」と認識できなければ「現状を変えたい」という発想には至りません。


ここでの本当の問題は「悩みが潜在化したまま」だということ。

なんとなく「あの人みたいにスリムになりたい」「恋人が欲しい」 「仕事やめたい」「いつになっても痩せられない」と思っているだけでは何も変わりません。

体重計に乗って自分の体重を理解するから「あと○○キロ痩せたい !」「まずは○○キロ痩せる方法を調べよう!」になるし、 どんな人とどんな恋愛をしていきたいか、そのためにはどんな自分でいたいかをイメージするから「彼氏ができるまでにやりたいこと 」が見えてきます。

また「仕事をやめたい」という思いだって、やめたい理由や今の仕事をやめたら何をしたいのか?自分にとって理想の働き方とはどんな働き方なのか? を紙に書き出せば現状を変える方法が見えてくるだろうし、 中々体重が減らないなら自分の日々の生活習慣を見直せば「変わらない理由」がわかるかもしれないのです。


それぐらい、習慣を変える方法はシンプルなんだけど、きっと殆どの人はそれが面倒でやっていないんです。

自分の想い(本当はどうなりたいのか)に向き合えば自然と分かることなのですが、時間に追われていたり心に余裕がないとそれができません。


だから、まずはやってみる。

できれば休みの日の朝、普段よりも少し早く起きてノートに自分の想いを書き出してみるといい。

朝は頭が冴えた状態だから良いアイデアが浮かびやすくなるし、気持ちの良い休日を過ごすことができるのでオススメですよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お人好し」「損する役回り」から抜け出す方法

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世の中には自分の都合を上手に優先する“ズル賢いタイプ”と、周りの目や人の意見ばかりを優先しがちな“お人好しタイプ”がいます。

以前までの私は完全なる“お人好しタイプ”で、自分の意見を主張しないどころか、人の意見や周りの目ばかりを気にしすぎて自分の意見を見失うこともありました。


多分、会社の上司や先輩に言われるがままに仕事している人や「会社の為なら何でもやります!!」という社畜タイプには“お人好し ”な人が多いのかもしれません。


「楽をしたいがために自分の意見を押し通すなんて無理!」
「会社で働いている以上は会社の方針に従っていきたい」
「自分の意見よりも周りの意見を優先していきたい」

そういう人は「お人好し」な人で、ある意味「損する役回り」に立っていたとしても苦痛じゃないでしょう。


だけど、もし

「もっと仕事のストレスを減らしたい」
「自分らしさを活かしながら働きたい」
「自分を犠牲にしてまで会社本位の働き方はしたくない」
「もっと楽しく仕事をしていきたい」

と思うのであれば、社畜的な思考を変えていく必要があります。

“ズル賢いタイプ”と“お人好しタイプ”の違い

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まず“ズル賢いタイプ”は基本的に自己中だけど、「自分にも他人にも都合の良い働きかけをしている」という特徴があります。


例えば「(なるべく)残業をしない」「割に合わない仕事は上部に 申告する」「やりたくない仕事、ストレスに感じる仕事は遠慮なく断る」「仕事をする上で気になることはすぐに報告する」ということをします。


これは一見、自己中な行動のようにも見えますが、このような行動を起こすことによって

サービス残業をしない
・現場の状況を報告&業務内容の見直し
・自身(もしくはその他従業員の)適材適所への促し
(能力の活かしどころの見直し)
・違和感から予測できるトラブルや事故、ミスなどの排除

に貢献することになります。


逆に言うと、“お人好しタイプ”にはこれができていません。


勿論、周りの意見や会社の方針を優先することによって、人間関係に波風は立たないし、従来のやり方を続けていくには“お人好しタイプ”の方が会社的には扱いやすいかもしれません。


ですが、扱いやすいと思っている人が会社で働くことで

・残業を平気でしている
・仕事の不満は言うのに何をしたいのか(何をすれば良いのか)が 不透明
・自分で考えて積極的に行動することがない
・意見して欲しい時にその人の考えが見えてこない
・(周りを気にして)うっかりミスや事故の報告が上がってこない
・何度も教えているのに、覚えられずにミスが繰り返される
・仕事効率が上がらない

といった問題が上がってきたらどうでしょう。


少し大げさに感じるかもしれませんが、多かれ少なかれ“お人好しタイプ”がいる職場ではこのようなことが実際に起こっています。


それは、かつて“お人好しタイプ”だった私が実際に経験してきたことなので、これは痛いほどよくわかります。


看護師の新人時代はまさに「言われるがまま」に仕事をしていたの で、残業は当たり前で苦手な仕事は断ることもせず(できず)に何でも請け負いました。

そのせいで仕事が時間内に回らないどころか長時間勤務による疲労の蓄積によりミスや事故の連続。

最終的には5キロも体重が減り、顔もやつれ、「重度のうつ」になっていました。

 

このように“お人好しタイプ”は、一歩間違えばうつになることもあります。


そう考えると「会社の為に働くこと」について、もう一度考え直してみたくなるのではないでしょうか。

 

なぜ“お人好しタイプ”は人の言うことを素直に聞いてしまうのか?

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“お人好しタイプ”が会社や周りの人の言いなりになりやすい理由 としては、

・そもそも人の考えや意見に依存しがち
・状況を冷静に判断することができていない
・社会性を重視しすぎて自分の考えや問題の本質を見失っている
・思考力が低下していて意見することができない

などが挙げられます。


「人は変化を恐れる生き物」だと聞いたことがありますが、“お人好しタイプ”はその思いが強く『自分が意見することで人間関係に 波風を立たせたくない』『自分が意見することで嫌われたくない』 『自分の意見を優先することで会社とのトラブルを増やしたくない 』といった思いを抱えています。

ただ、そうやって「守り」に入っている以上、現状を良い方向に変 えていくことはできないし、会社や周りの人が自分の辛い想いに気づくこともなければ、目を向けることもありません。

意見せずに会社の言いなりになりつづければ、その分何かを考えず に済みますが、どう意見すれば良いのか分からないままになってしまい、不満もストレスも抱え続けることになります。

 

「お人好し」「損する役回り」から抜け出す方法

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では、どうすれば“ズル賢いタイプ”の人のように、ある意味自分にとって都合よく振る舞うことができるのでしょうか。


そのためにはまず、自分が今抱えている不満やストレス、現状をしっかり把握する必要があります。


私の職場のまさに“お人好しタイプ”の人は、訪問したくないお客さんがいても「たまには別のコースも行きたいんですけどー!」と 冗談交じりで所長に主張するだけで『このお客さんの訪問は行きたくないです』『私が毎回訪問するのは辛い(限界)です』といった主張をしていません。

多分、所長的には『訪問したくない気持ちは自分も一緒(だけど、 明確な断る理由もないから本人が限界と言うまでは訪問を続けて欲しい)』と思っているのか、そんな主張があってもその人と同じように笑って過ごすだけでした。


ちなみに私の場合、【断固としてそのお客さんの訪問を拒否する】 上で涙ながらに

「①もう何をやっても良い方法が見つかりません。②それにお客さんは要望というよりもワガママを主張しているだけだと思います 。言ってることが毎回違うのはおかしいですよね。③言われたことをやっていてもマイナスな面にばかり目を向けられてその度に怒鳴られるのは、これ以上耐えられません。④何を言われても、もう二度と訪問はしたくないです。」

と主張することで、そのお客さんの訪問を拒否することができました。


では前者と後者では何が違うのでしょうか。


それはおそらく【本気度の伝わり方】が大きく関係しているんじゃないかなって思っています。

前者も後者も「そのお客さんの訪問はしたくない」というのが本音 ですが、ここには【どうすれば訪問せずに済むのか?】という思考力に大きな違いがあります。


といっても、私も最初の頃は『その要望に応えることで少しでもお客さんが求めているサービスを提供していきたい』 という想いはありました。

ですが、ミスや事故もないし、言われた通りにやっているはずなの にクレームはエスカレートするばかり・・『 何が上手くいかない原因なんだろう・・?』と物凄く考えた末に出た答えが【もう何をやっても改善の余地はない。 だったら訪問したくないし、いっそのこと訪問を拒否しよう】 でした。


要は不満やストレスがモヤモヤしている段階で、どれだけ自分自身の気持ちやその状況について深く考えることができるのかが重要。

ここでふと立ち止まって考えることなく「あーやだなぁー行きたくないなぁー」「この時間だけ我慢すれば何とかなる」と思って現状を蔑ろにするから何も状況が変わらないのです。

 

ちなみに私の主張には、所長が訪問拒否を認めざるを得ない理由が 沢山含まれています。

①もう何をやっても良い方法が見つかりません。
→今の方法で解決策がないことを提示

②それにお客さんは要望というよりもワガママを主張しているだけだと思います 。言ってることが毎回違うのはおかしいですよね。
→理不尽な対応を受けていることを主張

③言われたことをやっていてもマイナスな面にばかり目を向けられてその度に怒鳴られるのは、これ以上耐えられません。
→自分の辛い気持ちを開示

④何を言われても、もう二度と訪問はしたくないです。
→自分が求めていることを提示


きっと所長は

「今の方法を続けていては何をやっても変わらない」
「訪問の継続は従業員に精神的苦痛を与え続けることになる」
「訪問を継続させることで起こりえるトラブルを回避したい」
「本人の気持ちを優先しつつ、何か別の解決策を考えたい」

と考えた上で、私の訪問拒否を認めてくれたんじゃないかなって思 います。

 

まとめ

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「今抱えている仕事のストレスや不満に本気で目を向ける」って中々ないことだと思いますが、それがどんなに些細なことだったとしても考える価値はあります。


例えば、何かモヤモヤすることやストレスを感じたときに

・何がモヤモヤ(イライラ)する?
    ↓
・それはなぜ??
    ↓
・今まではどんな対策をしてきた?
    ↓
・じゃぁ、なぜその方法で解決しない?
    ↓
・自分はどうしたい?
    ↓
・その考えを通すために何ができる?
    ↓
・相手を納得させるための伝え方とは??


といったように、連想ゲームでノートに想いを書き出していくと、自分の本音や根本的な問題の解決策が見えてきます。

人は自分の感じている想いや解決策が明確になったとき、周りの人 の目や意見を気にせずその想いを主張することができます。


逆に言えば、そうやって躊躇せずに主張できるまで自分の気持ちと 向き合い続けたり、日々考え続けることが大切。

【自分自身に目を向けることが大事】だと言いますが、自分の考え を明確にして人に想いを伝えていくことは、無駄なストレスを抱えることなく仕事をしていくことにも繋がっていきます。