繊細体質のトリセツ

“繊細人”らしくストレスフリーに生きていくための指南書

気が散る!人がいると集中できない!!自分らしく仕事する方法を知りたいアナタへ

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周りのことが気になってばかりで目の前のことに集中できなかったり、何をやってもすぐに飽きてしまう・・そんな悩みを抱えたことはありますか??


ADHDHSP(繊細すぎる人)、HSS(刺激を求める人)は頭の中が忙しないがゆえに、ジッとしていたり、一つのことに集中することが中々できません。

周りと比べては、自分のやることが追いついていなくて自己嫌悪に陥る人も中にはいます。


では気が散りやすい人、飽きっぽい人が何かをやり遂げるために心がけるべきこととは、一体何なのでしょうか。


今回はそんなギフテッド(繊細人)たちが、自分らしく仕事をしていく方法についてお伝えしていきたいなと思います。

 

何をやっても気が散るし、落ち着かない・・!! 

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ADHDと言われる人やHSP(繊細すぎる人)、HSS(刺激を求める人)は、基本的に頭の中が忙しなくて何かに集中するのが苦手だったりする。

目の前の仕事をしていても周りの音が気になってしまったり、他の人の様子を気にかけていたり、人と自分を無意識に比較していたり、、

そういう経験に悩まされている人もいるんじゃないかなって思います。


私も自分がHSPだと知るまでは、単純に周りを気にしすぎているせいなのかなと思っていました。(血液型もA型だし)

確かに几帳面で周りを気にかけることができるのはA型特有の性格でもあるかもしれません。

ですが実際に仕事をしてみて、周りが気になって自分の仕事に集中できなかったり、必要以上に周りに気を使っていたり、

自分の仕事に集中できないせいでミスを連発するのは、さすがに人とは違う何かしらの欠陥が自分にはあるんじゃないかって感じていました。


こういう人は大人の発達障害、隠れアスペルガー、内向型人間という風にも言われていたりしますが、

その多くは繊細さゆえに「気づきすぎてしまう能力」に悩まされているものだったりします。


何をやっても中途半端になってしまうし、一つのことが長く続けられなくて自分には何の才能も無いように感じてしまう人も少なくありません。


気が散りやすい人、飽き性な人にピッタリの働き方

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気が散りやすかったり、飽き性だったりして上手く仕事をこなすことができない・・。

その理由は忙しない脳みそ(ADHD脳)にあります。

常にアンテナを張り巡らせて新しい情報を得ようとしているから、周りのことが気にかかったり、自分のことに集中できないということが起こってしまうの。

気が散りやすく、注意力を持続できない。
大切な書類を網棚に忘れるなんて日常茶飯事。
落ち着きがなく、常にあれやこれやと慌てふためいている。
よくいえば自由だが、空気が読めずに失言を繰り返したり、突飛な行動が多い。(中略)
実は、これらの特徴を持つ人は「脳の癖」が強い傾向がある。「ADHD脳」といわれるものだ。困った言動はあるものの、常識にとらわれない分、自由な発想で殻を破り、独創的なアイデアを生む良さもあるADHD脳。 

その不注意、ADHD脳が原因かも? 職場の困った人たちを活かす前向きなトリセツ | HEALTHCARE Bizより


だけどこれは、上記にもあるように「独創的なアイデアを生み出す」ということ。

つまり興味・関心の湧くものや、今集中したいものに意識を向けていれば、他の人が気づくことのなかった新しいアイデアに辿り着ける可能性もあるということなの。


私は逆に、こういうタイプの人たちは気になることや興味が湧くことにだけ目を向けていれば良いんじゃないかなって思うんですよね。


答えを導き出す方法は一つだけじゃない。

一見、関係の無さそうな情報でも色々漁っていくうちに繋がることもあるんです。


また、気の散りやすい人、飽きやすい人ほど社長や管理職が向いているのも事実。

目の前のことだけに集中できないということは、逆に言えば周りに目を向けられるということでもあるし、

一つの仕事の全体像をザッと掴んだら、それを人に任せることもできてしまう。

これは社長、管理職が向いている人にしかできない技です。


また社長、管理職という仕事でなくても、誰かの出来ていない部分を見つけてさり気なくサポートしてあげたり、アイデアを出す役回りに回ることも向いているので、

何かしら自分にとって心地良い役割を見つけて仕事していくのもアリなんじゃないかなって思います。


回り道をしても必ず成功できる方法

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一つのことに集中できないと中々成果は出ないし、自分の成長も見えにくい。

そういう時ほど周りと比べてしまって自分がダメな人に思えてきたり、人を羨んでいる自分がまた嫌になることってあると思います。


私はそんな時、過去の成功体験を思い出したり、自分なりに上手く生かせる方法を振り返ったりして自分なりの成功法則を元に行動するようにしています。


ちなみに昨日も学生時代の成功体験を振り返ってみたのですが、

(詳しくはこちらのブログに書いてあります^^)

好きな人の気を引きたくて中学時代に学級委員、実行委員、合唱祭の指揮者のやっていたこともあり、運良く第一希望の進学校の推薦が貰えて無事合格していたの。笑

(しかも小論文の内容が全く思い浮かばない中、残り10分で8割くらいを一気に書き終えたという奇跡!笑)


結局その時好きだった人と結ばれることは無かったけれど、

「好きな人を追いかける」ということを通して夢中に走っていたら推薦が貰えて、行きたい高校にも受かっちゃうなんてことがあるのかと、今でもビックリしています。笑


恋愛だけを取ったら単なる失恋話で終わりますが、遠回りをしてでも好きなことに夢中になれたそのパッションが、潜在的に望んでいたことを叶えてくれたのかなって思います^^


人が何かを好きになったり、興味が湧いたりすることには間違いなく意味があります。


私は政治や経済の話が全く入ってこない人ですが(笑)

これにもちゃんと意味があって、そっちの方向が才能の活かしどころではないから、魂は興味の向く別の方向に導こうとしてくれるのです。


だから私は興味がないこと、嫌いなものに苦手意識が出ることに対して劣等感を感じることはありません。

ちゃんと本能レベルで必要なものを選別してくれているのだから、その感覚にただ従っていれば良いの。


「好きなことだけをやっていく!」

これが何よりもシンプルな成功法則なんじゃないかなって思います^^ 




【オススメの本】

人口の8割以上がアダルトチルドレン?!「自信が持てない」「自分がわからない」問題は機能不全家族にもあった!!

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何か悩む度に「細かいことばかり気にしすぎだ」「そんなの気持ちの問題だ」と言われることがあったけれど、これはHSPにとって拷問でしかありません。

(人の感情が確かに伝わってくるから)人よりストレスを抱えている訳だし、どんなに気合を入れても弱気な自分がぶり返されるから、再び鬱々してしまうの。


ちなみにこの鬱々しちゃう感じは、家庭環境(機能不全家族という在り方)にも問題があったということをご存知でしたか?

子供の頃から大人びていた人たち(アダルトチルドレン)は、親の期待に応える生き方をしていたり、

自分を追い込んで無理をしてみたり、親の言いなりになって控えめな生活を送ることばかりで「本当の自分を知らない」という人は少なくありません。

繊細人が生きづらい理由は遺伝ばかりじゃない?!

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繊細な人はS型遺伝子という不安遺伝子を持っているということは以前のブログでもお伝えしましたが、

遺伝子ばかりでなく、繊細な親が育てる家庭環境も生きづらさの原因になっているということをご存知でしょうか?


最近では子供目線で見ても不完全な家族(DVが起こっていたり、愛情が上手く伝わっていない家族など)を機能不全家族と呼ぶそうですが、

その環境で育っている子供は必然的にアダルトチルドレン(大人よりも大人びた子供)」として育っていくのだそうです。


自立しきれていない親に対しては親の期待に応えようと努力してみたり、甘えたり弱音を吐く代わりにしっかり者でいようとし、

DVの親に対しては反抗することができずに親の言いなりになっていたり、人間関係にトラウマを抱えるようになったり、大人になっても自分に自信が持てずにいる人もいます。

繊細な人の中でも癖のある人ばかりを好きになったり、恋愛をしても長続きしない人が多いのは、これが理由でもあります。



アダルトチルドレンの特徴

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今の話から「私もアダルトチルドレンかもしれない・・。」と思った人もいるのではないでしょうか?

実は、日本人の8割以上がアダルトチルドレンなのだとか。

アダルトチルドレンは病気ではないようなのですが、これまでの時代背景や日本人の性質がこれに関係しているんじゃないかなと、私は感じています。


ちなみに下の項目に1つでも当てはまるものがあれば、アダルトチルドレンの可能性があるとのこと。

多分私のブログを読んでいる人なら、ほぼ全員が何かしらに当てはまるのではないでしょうか。

  • いつも何かが足りなかったり、寂しさや虚しさを感じる
  • 愛情に飢えている
  • ちょっとしたことで自信を失ってしまう
  • 罪悪感をよく感じる
  • 安心することができる時間・場所にも関わらず、心から安心することが出来ない
  • 常にモヤモヤを抱えている、時には自分を自分で攻める
  • 自分を必要としてくれる人がいなくなると不安になる
  • 怒鳴り声や物音に過剰にすくみあがってしまう
  • 人から嫌われることを強く恐れている
  • 自分自身の存在意義がわらないで悲しくなった事がある
  • 虐待を受けていた
  • 根強い怒りがある
  • 深い自己嫌悪に陥る
  • 何をやっても途中で終わってしまうことが多い

 人口の8割以上。生きづらさを抱えるアダルトチルドレンとは - ラクリバより

  
ちなみにアダルトチルドレンは下の5つのタイプに分かれています。


【1】ヒーロー

親の期待に応え、勉強やスポーツなどを頑張るタイプです。しっかり者で優秀ですが、完全主義になりやすいです。

長男、長女など兄弟、姉妹でも上の子がヒーロータイプには多いかもしれません。

私がまさにこのタイプで、親を喜ばせようと勉強や宿題は常に頑張る子供でした。

その反面「できなかったら嫌われるかもしれない」と思い込んでいたり、何か失敗したら「失敗したのは自分がダメだからだ」と必要以上に自分を責めることもありました。

自分を認めることができず自己肯定感が低いからこそ、大人になった今でも自分に自信が持てない人は少なくありません。


【2】スケープゴート

ヒーローとは真逆の、問題児タイプです。非行や家庭内暴力などのさまざまな問題を起こし、反社会的な態度をとります。

親の愛情を上手く感じ取ることができずに反抗的になってしまうのがこのタイプ。

私の妹はこのタイプで、反抗期に警察沙汰になって親を困らせることがあったり、

もっと小さかった時には「私のことは好きじゃないんだ」「私とお姉ちゃん、どっちが好きなの?」と母に聞いてばかりいたのを、未だに覚えています。

今思えばこれが妹なりの気の引き方、愛情の確かめ方だったのかもしれません。


【3】ロストチャイルド

存在感を消し、目立たないように過ごすことで、家庭からの刺激から身を守るタイプです。
無口で感情を表に出さず、「何を考えているか分からない」と周囲の人に感じさせます。

これは自閉症、軽度の自閉傾向あり(隠れアスペルガー)と言われる人に多いのですが、表情の変化があまりなく、クールに見られがちなのがこのタイプ。

DVを受けたり親の言いなりになることが多く、心を閉ざしてしまうことが習慣づいていると、いざ人と関わる際にどのように振る舞えば良いのか分からないことがあります。

また深い人間関係を築いていく際に、閉ざしてきた心を開くことに対して恐怖心を抱いていたりもします。

周りの人に何を考えているのか分からない人、ミステリアスな人だと受け止められやすいのはそれが理由です。

恋愛をしても好きなのに嫌いなフリをしてしまったり、相手の気持ちを試すようなことをしてしまう「好き避けタイプ」はロストチャイルドに多いのかもしれません。 


【4】ピエロ

家庭を明るくするために冗談を言ったり、ひょうきんな振舞いをするタイプです。
相手が不機嫌だったり無口だったりすると、必要以上に気を使って疲れてしまいます。

 HSP(極度に繊細な人)はこれに当てはまる人も多いのではないでしょうか。

人の気持ちや場の空気感を感じることができるから、自分の気持ちに無理をしてでも人を喜ばせたり、元気にさせようと明るく振る舞うことができてしまうのがこのタイプ。

「親を元気にさせてあげたい」「嫌な空気にならないように、私が頑張らないと!」

と親の顔色を見ることが癖付いているアダルトチルドレンは、必要以上に気を使って振る舞おうとするところがあります。


【5】ケアテイカ

子どもの頃から、弱い親を支え、弟や妹の面倒を見てきたタイプです。優しい性格で、困っている人を放っておけず、あれこれ世話を焼こうとします。人の役に立つことで、自分の価値を見出そうとするからです。

私の周りにはあまりいないタイプですが、

親が依存的だったり自立していなかったりすると、親の役割を果たそうと子供がしっかり者になっていくのがこのタイプなのかなって思います。

一見何の問題も無さそうなのですが、人に気を使いすぎて自分ばかりが我慢してしまったり、悩みを人に相談できなくなってしまうところがあります。

 
【引用文献】

生きづらさの正体はアダルトチルドレン。その根本原因を解消し、楽な生き方を手に入れる。30分で読めるシリーズ
 

 

アダルトチルドレンの使命

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アダルトチルドレンが日本人の8割を占めているだなんて、本当に驚きですよね!

私はこれに対して、病気とかそういうネガティブな考えは全く持っていなくて、むしろそうなっている事に何かしらの意味があるんじゃないかなって感じています。


ちなみに「インディゴチルドレン(藍色の魂を持った人)」という言葉がありますが、その意味を調べてみるとアダルトチルドレンに関連した話がいくつか出てきます。

●インディゴ・チルドレンの特徴としては・・・・・
自分の感情や情熱を内側にしまうことができない、
強い意志を持つインディゴ・チルドレンは、尊厳を持って生まれてきました。
また年齢に関係なく、何でも見通しているような、大人びた気質、そして発言をします。
家族や学校、そして友達に理解されないことから傷つき、その感情を爆発させるか、
自分のフィーリングを飲み込んで、心の内側へと自分を閉じ込めてゆきます。
とても敏感なインディゴ チルドレンは、周りの人々の感情を繊細に感知します。・・・

インディゴ・チルドレンとクリスタル・チルドレン、レインボー・チルドレンについて | ☆運命の輪を回す☆ TRiNiTY-iN(トリニティイン)公式ブログより

 

インディゴチルドレンは、戦争という時代を経て競争社会で苦しむ人たちの心を癒すために生まれてきた人たち。

古い時代から新しい時代へ橋渡しをする大事な役目を担っているのが、インディゴチルドレンなのです。

もちろんアダルトチルドレン、インディゴチルドレンはとにかく生きづらいし、今の苦しみから解放されたい!!と思う人も沢山いるかもしれません。


ところが、この経験にもちゃんと意味があって、

これまでに繊細人ならではの辛く悲しい経験してきたからこそ、人の痛みや辛い気持ちを理解し、人に優しくすることができるのです。


これは繊細な人でなければ、そして機能不全家族の中に生まれてこなければ経験できなかったこと。

痛みを経験していない人には、人の気持ちを理解したり、辛い経験をしている人を救うことができません。

その役割を唯一果たせるのが、アダルトチルドレンやインディゴチルドレンなんじゃないかなって感じています。


生きづらさを克服する方法

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戦争を終え、競争社会も幕を閉じようとしている今、争い事に疲れた心を癒すのがアダルトチルドレンであり、インディゴチルドレンである私たちの役目。

繊細さゆえに辛い経験をしてきて「本当の愛」の在り方を学んできた分、それを人に伝えていくのが私たちのやるべきことなのです。


私たちのように極度に繊細な人たちが生きづらさを克服する唯一の方法。


それは、

“自分の使命や役割を知り、世の中に活かしていくこと。”

これに尽きます。


実際に今までの経験を振り返ってみてください。


あなたが一番やる気が出た時はどんな時ですか?

おそらく誰かを笑顔にしたり、困った人を手助けしたり、悩み相談に乗っていた時なのではないでしょうか??


そう、アダルトチルドレンやインディゴチルドレンにとっての幸せは、

『人を幸せにすること』だったのです。


どんなに人に傷つけられ、嫌な想いを経験していても

「それでも誰かの力になりたい」と心から思えることこそが、最も素晴らしいことなの。


だけど自分の心の癒し方が分からなければ、誰かを助けようとしても共倒れになってしまうし、誰かを励まそうと思っていても心から応援することができません。

人を助けるためには、まずは自分が元気でいて、人を癒したり、元気や勇気を与えられる存在である必要があります。


自分にとっての幸せとは何なのか?
自分が何をした時に、人を幸せにできるのか?

これを深く理解しておきましょう。



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「変わってる」って言われるのはもう嫌!!変人扱いされても見つけるべき『隠れた能力』とは?!

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人と違っていることが可笑しいとバカにされたり、自分が真面目にやっていることを天然扱いされたことってありませんか??

私は子供の頃から(ちょっとバカにされたようなニュアンスで)「変わっている」「天然」だと言われることがよくありました。

自分としては真面目に発言したつもりでも、茶化されたり変人扱いされてしまうんです。

当時、周りの人が嫌いになったり、人間不信になったりしたのはそれが理由です。


では、なぜ大真面目にやっていることでも「変わっている」「天然」だと言われてしまうのでしょうか?

今回は、そのことについて考えてみました。

変わってる、天然と言われるのは一種の才能?!

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そもそも人は、人とは違った観点(見方や考え方)、価値観を持っています。

周りの人が何を「変わっている」「天然」と言っているのかというと、この『人とは違った観点や価値観』を指しているんです。


例えば、私の場合「この人、どうかしてる!変だよ!」「あいつマジで面倒くせぇ〜」と非難されている人をよく褒めたり、尊敬したりすることがあります。

周りの大多数の人が「変だ」と言うものを「面白い!」「凄い!」と捉えるのですから、よっぽどの変人ですよね。


今ならそりゃ〜「変わっている」「天然」だと言われるのも仕方がないな、と思うのですが、

当時は自分が物凄く否定的に見られているような気がして、とても傷ついたことを覚えています。


じゃぁ、なぜ周りの人が非難した人を「褒めたり」「尊敬していた」のか?ということですが、

これは多分、周りの人には見ることのできないその人の真理(その人の本質)が、私には視えていたからなのかなって思います。


「人の本音と建前が分かる」

要は『人の本質を見抜く能力がある』というのが、私の才能だったの。


私は人から「なっちゃんは人の陰口を言わなくて偉いね」「発言がポジティブだし、いつも明るくて良いね!」ということをよく言われるのですが、

「人の陰口を言わないのは、人の悪い面も良い面も両方知っている(本質を理解している)から」だし、

「常に前向きなのは、私自身が短所と同じように長所を見つけられるから」なのです。


だからギフトプロデュース(才能を見つけて伸ばしていく)という仕事で人を勇気付けたり、背中を押して変化を後押しできるのも、この能力があるからだと確信しています。


才能は“当たり前にできること”の中に隠されている?!

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多くの人は、自分が何気なくやっていることが自分の才能によってできているということに気づいていません。

それはあまりにも自然すぎて「誰にでもできること」「これぐらい普通」だと思い込んでいるからなんです。


例えば私の場合、飲み会の場で無意識に「面倒な取り分けは私がやれば助かるよね!」と自然と食べ物を取り分けていたり、

「あの人の飲み物がもうないな。次の料理来たついでに聞いてみよう!」という流れで次の飲み物を聞いていたりします。


このように目に入った情報を元に、自然と「気遣い」をしていることが多いのですが、

これは「相手によく見られたいから」とか「気遣いしなきゃという切迫感」でやっているのではなく、呼吸をするのと同じくらい自然にやっていることなんです。


それを自分の才能だと自覚するまでは「おぉ〜気が利くね!」と言われてもピンとこなかったし「良い人に見られたくてやっている」と思われたりするのも嫌だったけど、

今は「他の人には簡単にできないことなのか!それなら頑張って気遣いしている人から嫉妬の目を買っても仕方ないな。」と思えるようになりました。


そうそう、こうやって自然とやっていることって、他の人にはそうじゃない場合が大半だから同時に嫉妬心を買ってしまうこともあるんです。

だから、自分の得意なことや好きなことに対して嫌味を言ってきたりする人がいたら、それは単なる嫉妬なんだと思った方がいい。


逆に言えば、嫉妬心を買う分野こそが、自分の才能や才能の活かせる場所だということ。

きっと殆どの人が「才能は一部の人にしか与えられないもの」だと思い込んでいるけれど、実はそうじゃないんですよね。

それは「変わり者」というお墨付きの私がこれまでのセッションでクライアントさんを見ていても、

「やっぱりこの人凄い才能の持ち主だわ!」思うことばかりなので間違いありません^^


世の中には一人として同じ人間はいません!

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人は遺伝子レベルで性格や特性がふるい分けされています。

観点、価値観、行動の仕方が変われば、経験、積み上げられる結果、得られた感動や気づきが変わってくるの。


それはつまり、人に伝えたいことや伝え方が一人一人違っていれば、表現できるものも無限に広がるということ。

だから、誰かと比べたり、誰かに比べて自分は劣っているんじゃないか?なんて考えることは、そもそも無意味なんですよね。


ビジネスの業界では「競合する他社を知れ!」「競合他社に負けるな!」なんて、未だに言われていたりするけれど、

自分が独自の観点や価値観で発見してきたものは本来唯一無二のはずだから、競合なんてものは出てこないはずなんです。


競合(ライバル)が出てくるということは、相手もしくは自分が中途半端に似通った状態になっているということで、個性が突出しきれていないということでもあります。


だから、競合(ライバル)に勝とうとか、相手を打ちのめそうなんて低次元の考えを持つのではなく、

自分の才能を発掘して、磨きをかけて、多くの人の役に立たせるには何をしていけば良いのか?についてとことん向き合っていくことが大切なんです。




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確実に金持ちになる「引き寄せの法則」 (知的生きかた文庫)

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【ギフテッドとは??】隠れアスペルガー“ギフテッド”の特徴(まとめ付き)

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あなたの周りには、かなり個性が強くて
扱いづらいなぁと感じる人や
年齢の割にかなり大人びていて頭の回転が速い人、

周りの音や環境に敏感で
いつも不安そうな人はいませんか??


もしそのような人が周りにいるのだとしたら
それは繊細さを強みにできる
「ギフテッド」かもしれません。


ギフテッドは人とは違った個性を持っているので
変人、天然な人と思われてしまったり
発達・精神障害と見られることも多いですが、

実は、とっても素晴らしい才能の持ち主なんです。


では、ギフテッドとは
どのような人たちの事を言うのでしょうか?

繊細さを強みにできる、ギフテッドとは??

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ちなみに「ギフテッド」で検索すると
Wikipediaには↓このような意味が出てきます。

ギフテッド(英: Gifted, Intellectual giftedness)は、先天的に、平均よりも、顕著に高度な知的能力を持っている人のこと。 または、先天的に、平均よりも、顕著に高度な知的能力を指す。

 

一般的には飛び抜けたIQを持った人が
「ギフテッド」という定義。

アメリカでは既に才能を伸ばす為の教育
「ギフテッド教育」が行われています。


ですが、私はその定義とは少し違った見方をしています。


というのも、吉濱ツトムさんが書かれた
▶︎隠れアスペルガーという才能という本を
読んだことがキッカケで

アスペルガー症候群や、
隠れアスペルガー(グレーゾーンのアスペルガー)は
遺伝によるものだということを改めて知ったから。


遺伝ということは、今も今後も
アスペルガーが増えていくということ。


それはつまり、日本人と外国人の掛け合わせで
純日本人からハーフ、クオーター、、と
さまざまな人種が増えるのと同じくらいに自然に
アスペルガーが増えているということを意味します。


ですが、世間的にはアスペルガー症候群は病気だと言われ
薬物療法食事療法療育(言語や身体機能のトレーニング)
といった対症療法が為されています。

遺伝によって(自然な流れで)個性を持った人たちが
「一般の人と違うから」という理由だけで
病人扱いされてしまっているのです。

これって、何か違うんじゃないかなって思うんです。


私はアスペルガー症候群という診断を
実際に受けたわけではないですが、

アスペルガー診断は
グレーゾーンの「隠れアスアペルガー」


アスペルガー症候群の人たちのような
強い個性によって悩まされてきたことはないけれど、

HSPという極度の繊細さを持っているため
人の感情や環境の変化に敏感になってしまうことで
これまでに人とは違った生きづらさを感じてきました。


私の周りを見てみても、隠れアスペルガーと言われる人は
HSP(繊細すぎる人)に多いことがわかります。


だから、隠れアスペルガー
アスペルガー症候群という病気の括りで見るのではなく、

繊細さという特徴を認めて
才能を伸ばしていくことに注意を向けることが
これからの課題なんじゃないかなって思います。


これからはアスペルガー(ギフテッド)の時代がやってくる?!

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つまり、これからは
アスペルガー(ギフテッド)の時代になるということ。


「病気」や「障害者」という括りで
簡単に済ませるのではなく
HSP」や「ギフテッド」について
もっと深く知る必要があるし、

「意味があって」増えている
ギフテッドたちの能力を引き出す環境づくりや
ギフテッドを通じて新しい時代を築いていく必要があります。


ギフテッドは一言で言えば
「繊細な人たち」を意味します。


日本という四季のある国で感性が磨かれていることが
日本人の繊細さにも繋がっていると言われていますが、

日本の伝統的な作品や文化は
間違いなく繊細な日本人が生み出したもの。


ただ、繊細さへの認知度が低い為に
精神のバランスを整える方法があまり知られていないため

豊かな国であるにも関わらず幸福度の低い日本では
1日に100人もの自殺志願者が出ているのも事実です。


「繊細さ」というのは一つの特性に過ぎず
良いも悪いもありません。

きちんとこの特性について理解を深めることが出来れば
ギフテッドの生活しやすい環境を
整えられるんじゃないかなって思います。

ギフテッドの意外な特徴

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ギフテッドに関する詳しい内容に関しては
こちらのブログにまとめてあるのでどうぞ^^

ameblo.jp


今回は↑このブログの内容に加え、
ギフテッドのちょっと変わった特性をご紹介します!


依存的な傾向がある

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「依存的」というと言葉がアレですが、

ギフテッドでも特にHSP(繊細すぎる人)は
家族の愛情をタップリ受けながら育ってきた分
人に甘えやすい性格をしているものです。


勿論、みんながみんなというわけではないですが、

この環境で育てられた人は、良くも悪くも
「困ったことがあっても、きっと何とかなる」
という感覚があるのです。


私も長いこと親の愛情の有り難みに気づけずに
「過保護」だとか「息苦しい」
だなんて思っていたけれど、本当はそればかりじゃない。

見守られた環境にいたからこそ
安全領域の中で自由を手にすることが出来ていたのです。


この感覚は親元を離れた今でも変わりません。

これまでの経験があるからこそ
恐れずに未知の世界へと飛び出すことができるのです。



また、何か困った時は
「人に甘える術」を活かすこともできます。

これは、本人が無意識のうちに
自然に甘えているパターンの方が多いかもしれません。


このタイプのギフテッドにとっては
「甘え」も天性のものなので、無意識に
人の協力を得ることが出来てしまうのです。


ただ「無意識に人の力を借りることができる」と
自覚するのを忘れてしまうと
感謝の気持ちを忘れた傲慢人間になってしまいます。


アスペルガーには傲慢(自己中)な人が多いと
思われてしまう理由の一つとしては
これも考えられるかもしれません。

なので、人の協力を得ているという現状に
目を向けることを忘れないことが大切です。


大人のような子供、子供のような大人

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私の子供時代もそうでしたが
「(大人よりも)大人な考えを持った子供」は
ギフテッドには多いもの。

「精神年齢が高い」と言うと
分かりやすいでしょうか。


自分が大人だったらどう人と接するか?
先生は自分の話を聞いて欲しいから生徒を叱ったんだな。

といったことを
子供ながらにして考えていました。



ですが、大人になった今は
良い意味で子供の感覚を活かしています。


物事を難しく考えるのではなく
自分の感覚的にどう感じるかを優先して
物事を選択したり、

大人として(世間的に)やるべきことよりも
自分の思いに従って行動するようにしています。


私の周りのギフテッドを見ても
やはり「子供のような大人」というイメージがあり
「好奇心」「素直さ」「無邪気さ」を大事にしています。

ギフテッドならではの閃きや
想像力(や創造力)は
ここからきているのかもしれません。


愛情に関して、何かしらのトラウマを抱えている

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ギフテッドは精神面で言うと
かなり成熟している人が多いですが、

子供のような純粋無垢な心も持ち合わせているため
社会に出てから受けた理不尽な扱いや
誰かからの否定的な言葉に傷つく人も少なくありません。


また、良くも悪くも真っ直ぐな性格なので
自分の拘りを押し通そうとした時に
人間関係に亀裂が入ることもしばしば。

自分では何も悪気がないので
余計にショックを受けることもあります。


人は人間関係や恋愛(恋愛感情)を通して
愛を学ぶと言いますが、

ギフテッドにとっては
自然と人と接すること自体が難しいため

恋愛においてもネガティブな経験をしていたり
性的嫌がらせで酷く傷付いていたり

誰かの言う何気ない言葉にショックを受けて
人を信じれなくなってしまうなど
過去のトラウマを抱えている人も少なくありません。


勘が良い、未来が予測できる

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ギフテッドは真っ直ぐな心を持っているので
「思考を現実化」させることが得意なのも特徴です。


例えば、一般の人の場合、
「あの服欲しい(でも、貯金が減るしな・・)」と
裏の気持ちを優先して服が買えないことがあっても

ギフテッドの頭の中はとてもシンプルなので
「あの服可愛い!買おう!」と即決して
欲しいものを手にすることができます。



他にも、

「13時10分の電車に乗ろう!」
予定通りの電車に乗れる

「旅行行くお金があったらなぁ〜」
親から旅費を出してもらえた

「あの人のこと好きだから告白しよう!」
めでたくお付き合いがスタート

「遅刻してもきっと許してもらえるさ♪」
「前の予定が長引いたから助かった」と
叱られるどころか、逆に感謝される


といったように
ギフテッドの意志の強さによって
このように幸運な出来事が起こることが度々あります。


特に覚醒したギフテッド
(感性が研ぎ澄まされたギフテッド)は
このような出来事が頻繁に起こるので
幸運とはお友達レベルになれます。笑


また、優れた五感で
常に情報をキャッチしているため
「未来予知」的なことが出来てしまうこともあります。


これに関しては、本人が自覚せずに
話していたことが気づけば現実になっていた、
というパターンの方が多いですが、

この感覚が活かせると
「虫の知らせ」「幸運のサイン」
上手にキャッチして

地震や事故、アンラッキーな出来事などの
危険から身を守ることが自然と出来てしまったり

自分にとって必要な情報やチャンスを
上手にキャッチすることができてしまうのです。



ちなみに私は「雨には降られない」
という思いが強いので
出かける時に雨に当たることが滅多にありません。

「生涯、大きな地震には遭わない」
心の中でも決めているので
地震に遭うことも少なくなりました。


そして、くじを引く時や賭け事をする時、
「これは絶対大吉だ!」
 「絶対に勝つ!」
と思っている時は
それ通りの結果も出るようになっています。

人の名前や誕生日、妊娠を当てたのは例外ですが、
今までにはそんなこともありました。笑


これがギフテッドの凄い能力(霊的感性)


ただ、注意が必要なのは
「イメージは良くも悪くも現実化しやすい」ということ。

ネガティブなイメージを湧かせていたら
良い出来事がいつまで経っても起こりません。


ギフテッドにとって感情のコントロール
とっても重要なキーワードになることは
これが理由でもあります。


まとめ

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ギフテッドに関する特徴は
いくらでも書けそうな気もしますが(笑)

これに関してはまだ未知な内容もあるので
また追い追いブログに書いていければと思います。

【HSPの悩み】『頑張らない』ができない〜「無理するな」と言われても頑張ってしまうのはなぜ??〜

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人に振り回されやすいHSP(繊細すぎる人)たちは
「自分に無理をしている」と人に言われても
無理をしているということに気づいていません。

というか、精神的にも身体的にも
「痛み」というものに鈍感で
自分を追い込んでボロボロになるまで
「頑張りすぎていたんだ」ということに気づくことができないの。


私も時々「なんでこんなに自分に無理してしまうんだろう?
(もう少し休んでも良いはずなのに・・)」と思うことがありますが
それはHSPの共感能力が原因なんだっていうことが後になってわかりました。


今回はHSPの人たちが頑張りすぎて鬱にならないように
共感能力を上手に活かしていく方法について、お伝えしていきたいなと思います。

なぜ多くの繊細人間は鬱に悩まされるのか??

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繊細人間(ギフテッド)の中でも特に繊細なHSP
人よりも頑張りすぎてしまったり
平気で自分に無理をしてしまう人が多いもの。


その理由は、
他人と自分の意識の間に境界線がないから


HSPは共感能力という
人に同調する能力を持っているため、

どこまでが自分のやりたいこと(できること)で
どこからがやりたくないこと(できないこと)なのかを
区別することができません。



HSP以外の人からすると
「自分のことなんだから、それぐらい分かるだろ」
と思ってしまうことかもしれませんが、

それは共感能力がない人だからこそ言えること。


HSPは誰かと一緒にいると
自分の意識(思考や感情など)が飲まれてしまうため
「これをやろう!」と事前に決めていたとしても
その意識とは無関係の行動をとってしまうことがあるのです。

また、人の考えていることや感情を
無意識に汲み取ることができてしまうので
困った人を見つけたらその人を助けるまで
自分の身を削ってでも頑張ってしまうところもあります。


よく言えば空気が読める人ですが、
悪く言えば、人に振り回されてしまう
自分の痛みに鈍感な人が、このHSPなのです。


HSPの人たちは、自分がHSPだと自覚するまでは
周りの人の言いなりになったり、周りの意見に流されながら
何とも言えない生きづらさと闘いながら過ごしています。

そして、自分よりも他人の方がよく理解できてしまうため
周りの人たちの方が自分より優秀だと感じることも少なくありません。


自分の長所や特技、才能に気づいていないと
何をしていても劣等感を感じたり
自分の価値を低く見積もってしまうこともあります。


人よりも頑張ることの方が多いのに
そんな自分を認めることも、褒めることもできず
むしろ自分自身に劣等感を感じるのですから、

鬱になってしまうのも無理はありません。


空回りのループから抜け出せないのは、自分を知らないからだった!!

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多くのHSPは自分自身が
極度に繊細だということに気づいていません。

私も自分で自分のことを
「繊細だ」なんて言うのはどうかと最初は思っていましたが、

▶︎HSP診断というものをやってみると
23項目中22項目が当てはまるという
HSPの中でも特に繊細なタイプだということがわかりました。


私も自分がHSPだと知る前の看護師時代は
激務の環境下で先輩の厳しい(パワハラ的な)言葉を受けながら
鬱状態になって自殺をはかるまで自分を追い込んで仕事をしていました。


当時を振り返ってみても、自分を責めたり
精神的にも身体的にも自分を追い込むばかりで

仕事にやりがいや生きがいを感じるどころか
仕事をすることや自分が生きていることに意味があるのか?と
考える日々を送っていました。


沢山の愛情を注いでくれた家族がいて
周りの人たちに支えられてきたから今の私がいますが、

もしそれがなければ
本気で自殺の道を選んでいたかもしれません。


そう考えると、今でも支えてくれていた人たちには
感謝の気持ちでいっぱいです。




ちなみに、こんな経験をしてきた私も
HSPを知った今は(自分が選んだ場所なら)どんな環境でも
自分の能力を十分に活かせるまでになりました。

(今働いているコールセンターでは自分の感覚や思考を上手く活かすことができて
「丁寧な対応だ」と褒められるようになり、さらに「人に教える」という仕事が
上司に認められて、新人教育を任せられるようにもなりました^^)

  • 自分の仕事に集中できない(周りのことが気になってしまう)
  • マニュアルを覚えることができない(理屈や感覚で理解できないと仕事ができない)
  • 無理な仕事でも簡単に請け負ってしまう
  • 仕事ができない自分を責めてしまう
  • 自分にできることと、できないことの区別ができなくてミスをしてしまう
  • プレッシャーに負けて空回りしてしまう
  • 人付き合いにどっと疲れてしまう   etc


もし、このようなことで悩まされているんだとしたら
それはHSPの共感能力を上手に働かせることが
できていないからなのかもしれません。


HSPは自分がどんな時に
人に振り回されてしまうのか?を理解していれば
必要以上に周りの影響を受けなくて済みます。

エナジーバンパイア」と言われる
自分のエネルギーを吸い取る人間が誰なのかを理解していれば
その人となるべく関わらないという選択だってできるし、

音や周りの人の話し声、業務や人間関係による
プレッシャーを感じる職場なのであれば
環境を変えることでそのストレスからは解放されます。



また、複数の視点を持つことで
苦手な人からは反面教師で逆に何かを学んでしまおう!と
考えることだってできるし

自分の感情とじっくり向き合うことができれば
人の感情や思考に振り回されずに
冷静な判断をしてから行動に移すことだってできます。


そして、自分が冷静(自然体)になれたとき
共感能力を上手く生かすこともできます。


例えば誰か困っている人、悩んでいる人がいたときに
自分が相談を受ける役を担うことができるし
人間関係においては潤滑剤という役割を担うことで
職場の人間関係を良い方向に持っていくことだってできる。


また、さり気ない気遣いや心配りが
職場の人の心を和ませたり、ストレスのある環境を
穏やかにすることもできるし、

会社の凝り固まった考え(常識的な考え方、古いルールなど)があれば
繊細な人(ギフテッド)特有の直観力でアイデアを生み出して
環境に新しい風を吹かせることだってできます。


鬱まで自分を追い込まないために大切なこと

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ここまで読んでいただくと
HSPにはこんなに色んな能力があったんだ!と
お分りいただけたんじゃないかなと思います。

共感能力やその他HSPの能力を挙げればキリがないくらい
まだまだ沢山あるのですが、

このようなHSPの強みを知ることで
人の役に立ったり、仕事をこなすことができてしまうの。


だから必要以上に自分を追い込んだり
生きづらいなぁと感じるのであれば
鬱になる前にきちんとHSPのことを理解すること。

そして、共感能力がどんなものなのか、
それはどう活かしていけば良いのかを深く理解して
もっと自分に自信が持てるようにしていきましょう。


また、HSPが心のバランスをとるには
「中庸」という考え方がとても重要です。


これは私も普段のセッションで心がけていることではありますが
物事をあらゆる角度から相対的に見てみたり
悩みと直接向き合うことで、本来の悩みが明らかになってくるの。

そうすることで、
相談される方が本当に望んでいることも見えてくるのです。



HSPに共感能力があるということは
別の見方をすれば「依存的な意識である」ということでもあります。

これまでの生き方や生活習慣、生まれ持った価値観によって
他人の意見や考えに同調してしまう部分があるから
「自立的な意識」になるように意識を転換していく必要があるのです。


「自立的な意識に、自分の意識を切り替える」なんて
一見難しそうに感じるかもしれませんが、

シンプルに言えば
『自分はどうしたい?』という質問を
常に自分に問いかけていけば良いだけの話。


つまり、誰かに意見を求めたり
誰かの考えを頼りにするのではなく
自分で考え、行動する癖をつければ良いのです。


そうすれば勝手に意識は自立していくし
周りがどう思うかとか、どう見られているかを気にせず
行動できるようにもなります。


簡単すぎることかもしれないけれど
周りのHSPの人たちを見てみると
ビックリするくらいできていません。

だから今までよりもちょっとわがままになることや
「これ言っても良いのかな?」「やっても良いのかな?」
と思うものを是非やってみてください^^